60代後半のスローライフ

                      

行きは、よいよい、帰りは、こわい!(゚Д゚;) その2

2018-05-12 12:53:37 | 日本からイギリスに帰る
日本から、ヘルシンキまでの10時間10分、隣の席に座った女性が、ずっとお喋りを続けるので、
私は、ほとほとFed Upしていた。

Finnairで出た食事、昔、乗った時は、結構、美味しいし、量も普通に多かったと思うけど、今回は
とても少ない量で、節約してるのかな、なんて思った。

別にお腹がいっぱいにならなくても平気だけど、今まで、ずっとアシアナエアライン(韓国)を利用して
いただけに、その差には、ちょっと驚いた。

アシアナエアラインの食事は、とても美味しくて、お腹いっぱいになったし、
野菜も新鮮な野菜が、たっぷり出てくるし、洋風料理と韓国料理を選べた。
私は、いつも韓国料理を選んだけど、暖かい料理に味噌汁まで、付いてきて美味しかった。

それでも、フィンエアは、最短距離でヨーロッパに行く便なので、それは、やはり魅力だった。
ロンドンまで約3時間だ。
もうちょっとの辛抱だ。

ヘルシンキ-ロンドン間の飛行機は空いていた。

私のナナメ前と横の席を中国人のグループが陣取っていた。
彼らの、騒がしいことと言ったら!( ̄▽ ̄;)

私の前の席は、やはり中国人の中年のカップルだったが、静かだった。やれやれ、良かった!

お腹がすいてきた。
先ほどの食事は、とても量が少なかったので、何か食べたくなってきた。
ヘルシンキのエアポートでは、水と小さなパンを買った。
ここは、何でも物価が高い上、まずそうなサンドイッチも、買う気がしなかった。

バーガーキングがあったけど、食べていく暇などなかった。

機内の食事メニューを見てみる。
Koreanのカップヌードルが5ユーロか6ユーロだったけど、お腹がすきすぎて、今夜、ホテルでも
食べる所がない可能性が多いので、何か少しでも食べておこうと思った。

現金は使えないので(ユーロも持っていないので)イギリスのデビッドカードで支払いを済ませる。

フライトアテンダントがお湯を注いで、持ってきてくれた。
ナナメ前の中国人男性も、同じものを食べている。

私の座った席は、通路側だけど、窓側と真ん中もあいてるので、食事をすませると、窓際に座った。



どこだろう、これは? どこかのエアポートみたいだけど、どこの国なんだろう?

景色に見とれていて、本を読むひまもなく、ロンドン上空に近づいてきた。

うわ、雲が覆ってる。今までずっと晴れていて雲ひとつなかったのに!(;゚Д゚)



( ,,`・ω・´)ンンン?
なんだか、嫌な予感がしてきたぞ!

雲の中に入った!と思ったら、強烈なタービュランスが、やって来た!

こわい!こわいよ!助けて!(~_~;)
体を曲げて、しっかりと前の席をつかんだ。

落っこちる!落っこちる!
神様! 助けて!
未だ死にたくないよ!

私、ジェットコースターが大嫌い!
若い時でも、恐くて乗れなかった!

心臓がどきどきしてきた。(-_-;)
一難去ってまた一難!

先日、USJで起こったアクシデントのニュースを思い出した。
高い所に、逆さづりにされて、さぞかし怖かっただろうなあ。。

それにしても、落ちる時の恐怖ときたら。。

雲から出ると、また普通のフライトに戻ってほっとした。
そしてまた雲の中に入る!
うわ!落ちる!タービュランスが、また来た!

いつになったらヒースロー空港に着くの!?

どうやら、空港は、発着の飛行機で満員で、着陸できないで、同じ所を旋回しているようだ。

隣の席に座っている中国人たちが、ゲエゲエ吐いていた。

私は昔から、車酔いしやすいたちだけど、この時は、運よく吐き気は、襲って来なかった。



上空からテムズ川が見えてきた。
もうすぐだ!
そして、間もなく着陸のアナウンスが流れてきた。

着陸した!!(^^)/

乗客は、皆、無事に着いたことで拍手するのではないかと思っていたが、それはなかった。

この日はヒースロー空港の近くのホテルで宿泊した。
日本をたってから○○時間、という「こんなところに日本人」というテレビ番組の事を思い出した。

本当にトラベラーは、死ぬような思いで、毎回、旅してるんだよな、と思った。

着いた日は、驚くほどの暑さだった。
ホテルの部屋は暑くて、半袖でも暑いくらいだった。

このホテル、ネットで見つけた。
他のホテルより少しだけ空港から遠いけど、住宅街の中にあって、庭まである。
ここで、一晩、くつろげそうだ。







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