風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

年取ると、年々、友達も少なくなってきます。

2022-10-09 17:31:47 | 海外生活、日本の将来の不安

年々、友達が少なくなっていく今日この頃です。
でも、仕方ないのかもしれませんね。
コロナになってから、一層、人との繋がりが希薄になったような気がします。
人との出会いも、少なくなりました。
私の親友は、大きな手術以来、背中に重い甲羅を背負っているみたいだと、言ってます。
おまけに耳が遠くなったので、電話で会話も出来なくなったと嘆いています。
家族との会話も聞き取れなくて困っているみたいです。

今週月曜日は、知り合いのジェニーのお葬式に行ってきました。
Emotionalな曲が流れて、前に座っている人が、涙をぬぐっていました。
彼女は、私が日本に帰ってる時にでも忘れずに、毎年、バースデーカードを送ってくれた人でした。私のバースデーを忘れないで、カードを送ってくれる人は、彼女と私の中学時代からの親友だけです。
ペニーも、2022年10月7日か8日の未明に亡くなりました。
そのことを思い出して、つい涙が出てきました。
この日は、寒かったのですが、午後から暖かく陽射しも出てきました。

さよなら、ジェニー、そして、ペニー、
ジェニーのお葬式の終わった後、ご主人と挨拶をかわしました。
ご主人は泣きはらしていました。
「一度、うちに来たことあるよね」と、私のことも覚えておられました。

数年前に、書いた夫のPoemです。


I want to go out
I want to go out
I want to chase the fox
And chase the cat
And bark and shout

I want to run wild
An irrepressible child
I want to have fun
To bark and to run

Let's play the ball game
Again and again
Til the long day is done.

ペニーのことを、すごく良く表現していると思います。
irrepressible という単語は、あまり馴染みがないですが、活力に満ちた、とか感情、行動が抑えきれない、と言う意味です。

私たちに、会うたびに、いつも、喜びが抑えきれなくて、くるくる回って、飛びついてきたものです。
特に夫に会った時は、嬉しさのあまり、ジャンプして飛びついたものです。
ボール遊びをしているときも、殆ど、ボールを夫の方に向けて打ち返して、「投げろ」と言ってるようでした。

元気だったころのペニーの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=-wswJo7Rnd0


夫の膝に乗って満足気なペニー


いつもの公園にて。


パブで、コッカプーのミリーも一緒でした。ミリーには、やきもちを焼いてたペニーです。


うちに泊っていた時は、いつも、私たちが寝てるベッドに来て、一緒に寝ようとしました。

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悲しい知らせ

2022-10-09 06:57:52 | 海外生活

今朝方、5時過ぎ頃、外の通りで、キツネたちの騒がしい声、「ぎゃあぎゃあ」と言う声で、目が覚めました。
それから、ずっと朝まで眠れませんでした。
お陰で寝不足。

今朝、以前、ペニーを一緒にお散歩させていた友人から電話がありました。
ちょうど、生徒さんのレッスン中だったので、後でかけ直しました。

ペニーが死んだという知らせでした。
もしこの電話の内容を聞いていたら、動揺してレッスンが続けられなかったかもしれません。

ペニーの飼い主のフィリスさんが、2019年に亡くなってから、この友人の義理の妹さん夫婦が、ペニーを引き取ってくれたのです。

フィリスさんは、何度も、もし「私が亡くなった後、ペニーを飼ってくれないか?」と私に聞いてくれたのです。私が可愛がっていたのをしっていたから。
でも、夫は反対でしたし、私も日本に帰る時などは、ペニーを誰が面倒みるんだと言われたら、
無理だなと諦めてしまったのです。

何度か、フィリスさんが入院したりした時に、短期間、預かったことがあります。
最長で、1か月預かったことありましたが、この時は、ペニーを飼い主のフィリスさんに返す時、淋しくて仕方ありませんでした。

2014年に、ペニーの散歩を始めた時は、最愛の母が亡くなってから2年で、まだ母を失った悲しみから立ち直れていませんでした。
そんな時、ペニーは、どれほど、私を慰めてくれたか?
8歳だったペニーは今年、16歳になりました。

ちょうど日本にいる私の友人二人が、それぞれ、ミニダックスフンドを飼っていて、ペニーと同じ年の16歳で、この犬たちは、今年の1月と3月に亡くなりました。

ペニーも、もう16歳、覚悟はしないとな、と思っていたところでした。
特に先週、最後のお散歩に行った時は、もうペニーの散歩は無理かもしれないと思っていたところでした。
少し歩いたら、立ち止まって、もう歩きたくないと言う仕草をしたので、抱っこして歩いたり、リュックに入れて歩いたり。

目やにも、取らせてくれなくて、諦めていました。
汚くて、ずっと、気になっていたのですが。
よくボールで遊ぶのが好きなエネジェティックな犬でした。
そう、今年の7月くらいまでは、まだ元気に、丘を一緒に歩いていたのに。

最期を看取ってくれたKateさんと、Nickさんには、感謝しかありません。
動物の最後を看取ることは、一番、辛いことだと思います。
冷たくなったペニーの亡骸を見たり触れたりするのは、きっと胸がしめつけられるにちがいありません。







先日の強風で倒れたコスモス、何とか持ち直しました。









久々に現れたゴンキチジュニア?
子ぎつねのテディは、来たり来なかったり。しかも真っ暗にならないと来ません。
テディの疥癬は治っていません。背中の皮がめくれて痛々しいです。



今晩のご飯。カボチャが、ほくほくで美味しかったです。

先日、買ったぬいぐるみを抱っこすると、ちょうどペニーの大きさくらい。
懐かしい思い出が、いろいろと蘇ってきます。
すごく淋しい気持ちです。
最期の散歩のとき、Kateさんの家に連れて帰る時、車の中でペニーを膝に乗せていました。
以前は、私の膝から、すぐ運転席の夫の膝に飛び移っていました。
ペニーは男の人が大好きでしたから。(;^_^A

でも、近頃は、おとなしく私の膝の上に座っていました。
ペニーの温かみが伝わってきて、本当に可愛いなと思ったものです。
でも、あれが最後だっただなんて。
何だか今でも、ペニーが死んだなんて信じられない。
また、Kateさんのお宅に、お迎えに行って散歩できるような気がしてしまうのです。
でも、もう、二度とペニーに会えないのかと思うと、じわじわと悲しみが押し寄せてくるようです。
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