マカバの薔薇 

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悪鬼が神を問う?

2015-06-08 22:05:30 | 危険なスピリチュアル

 

ある人から聞いたお話です。

 その方は、神々を粗末する私たちに怒っていました。

 ある夜のこと布団で寝ていたところ、畳の下から腕が出てきて、寝ているその人の体をつかんで、こう言いました。

  「 お前は神か?神はどこにいるんだ?」 と、夜中に尋ねたそうです。

 その方は、こう言い返しました。

 「 神は誰よりも貴すぎて、宇宙で一番貴い。形もなく、姿も、影さえも見えないほど貴いもの。私たち人間ごときが近寄ることも、頼ることも、もったいない。」と言いました。

  「 もう一度聞く、神とはお前のことか?」と、畳のしたから出てきた腕は聞きました。

 その方は、こう言い返しました。

 「なにを愚かなことを、私たちは、神々のおかげで生かしてもらっているだけ。神々を語ることさえもったいない。」

 その一言で、畳の下から出てきた腕は、畳の下に引っ込んで、気がつけば夜が明けていました。

  

 

 

 


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