≪泉ヶ丘道場≫
☆毎週木曜日は泉ヶ丘道場練習日です。
きのうは、有段者講習で50分ばかり時間をとって
少しだけ合気道練習を行いました。
ココ泉ヶ丘道場は、私ではなく女性指導員が教えています。
少年部も優秀な子が多く、優秀というのは熱心だという意味です。
先生が来る前に、小学生、中学生がマットを敷いています。
それだけでなく毎回必ず、マットを敷き終えると自主練習をして
いるところです。私の教えている道場では有り得ないことです・・・。
いや、中百舌鳥道場だけは一般部練習生がマットを敷いて準備してくれ
ていました。
≪刀≫
今日の午前中は刀を見に刀剣店にでかけていました。
来週から学校が始まるので、午前中空いているのも今しかないと
そういう事で出かけたのですが、5口ほど手にしましたが
注目したのはこの2口。
新新刀(幕末期)と古刀(室町期)の2口です。
古刀はそりが大きいのがちょっと気になりましたが、昔は太刀として腰にぶらさげて
いたのと、あとこの時代のモノはそりが強調気味であるかのような刀ばかり、不思議と
手にします。
新新刀は良かったのですが、ちょっとそりが0.8と見た目はほぼ直刀にちかいモノでした。
価格は38万。ただ拵は見事なもの(傷みほぼなし)でした。
写真は私の所有する刀ですが新刀(1642年)です。
ちょっと分かるかは別にして、゜むねやき゛があります。
つまり強度を増しているのです。
それと、ひし形、かなりの剛刀です。
実用性抜群=強靭であり、人間でいうなら海兵隊なみ。
時代的にもなまくら刀は作られていない時代です。
1642年の刀は、関ヶ原の戦いからまだ42年ほど
生類憐みの令がだされる45年ほど前の刀ですから、人殺し=悪いという平和観念
などない社会情勢のなか生まれた刀ですから実用本位につくられて当然です。
今、刀は底値です(リーマンショックから値が下がっています)。
美術鑑賞
を主目的にはしていませんので居合する方にとってはいい時期なのかもしれません。
私もちょっとその新新刀は「ちょっと置いといて」
と店主に伝えて店をでました。
他の店も回って刀を見る目を肥やしていきたいと思っているところです。