前の記事でも書いたように、低音弦がハナバッハで高音弦がスパーローこれはちょっとバランスが悪いということで、ヤマハでいつものおねいさんに相談しました。低音弦だけをバラで買うと割高なので、ワンセット買って来ました。
でも、実はすぐに替えるかどうか迷っているので、替えたらまた記事にします。
ヤマハのおねいさん咳をしていてちょっと元気がなかったようだけど、大丈夫?
前の記事でも書いたように、低音弦がハナバッハで高音弦がスパーローこれはちょっとバランスが悪いということで、ヤマハでいつものおねいさんに相談しました。低音弦だけをバラで買うと割高なので、ワンセット買って来ました。
でも、実はすぐに替えるかどうか迷っているので、替えたらまた記事にします。
ヤマハのおねいさん咳をしていてちょっと元気がなかったようだけど、大丈夫?
よくTV番組とかで、「あなたにとって〇〇とは?」とか聞かれて、「そうですねぇ、人生そのものですね・・・」とか答えているのを見ることがあります。
日曜日はいつもそうなんですが、今朝は早く目が覚めたのでいろいろ考えていたら、
「あなたにとってギターとは?」と聞かれても、「ギターだよ」としか答えられないが、
「あなたにとって人生を何かにたとえるとしたら?」と聞かれたら、(誰も聞かないよ!)
「そうですねぇ、あのぅ、いろいろあるけど、音楽かなぁ・・・」
と答えることにしようと思いました。
人生の主旋律は、仕事であり社会進出です。
仕事をしてなくても何らかの形で社会に進出し貢献するそれが社会に支えられている人間の人間らしい生き方です。(硬いかなぁ?)
家族・親戚・友人は人生をともに歩むパートナー、それは人生の主旋律を支えるベースコード
副旋律・副声部・通奏低音かもしれませんね。
そして、『 趣味は人生の修飾音 』
人生の序盤は、生命力にあふれ、はつらつとした修飾音に満ち、中盤は修飾音抜きでひたすら主旋律を奏でてきました。
人生の音楽も折り返しを過ぎ、そろそろ終盤が近くなってくると、ダ・カーポで最初に戻る、あるいは、コーダで終了部に入る。
いずれにしても、もう一度導入部の旋律を華やかな修飾音とともに奏でたくなる。
そう思う tr ~~、今日この頃です。
ドゥーブルは、バッハの組曲にあるアルマンド・クーラント・サラバンド・ブーレ等に付属している一種の変奏曲です。
Doubleと書きます。英語ではダブルで二重・二倍の意味ですから、この二つは切っても切れない関係にあります。
無伴奏バイオリンパルティータ第1番はこの形式になっています。
ドゥーブルは元の曲の旋律・和声などを忠実に継承しながら、単旋律的にと言うか専門的には何と言うのか判りませんが、流れるような旋律に元の曲の曲想を見事にちりばめています。
ブーレなどの曲はドゥーブルがあってこそ、起承転結が決まってくるので、ブーレだけまたはドゥーブルだけ演奏されることはありません。
いま、そのドゥーブルに悪戦苦闘中です。
この、無伴奏バイオリンパルティータ第1番の4曲目ブーレ・ドゥーブルは、もうずいぶん前から取り組んでいるのですが、途中で指の故障もあり、いまだに治っていませんが、何とかブーレは暗譜しつまづきながらも最後まで弾けるようになって来ました。
ドゥーブルは楽譜を見ると音符の数も音符の重なりも割りと少なく、やさしそうに見えますが、単調な八分音符の連続、これが曲者で、その連続の中でありとあらゆる動きが再現されています。
また、もともとバイオリンやチェロの曲であるため、レガートに弾くことが基本的に要求されるので、さらに難しくなっています。
とにかく楽譜を見ながら、倍速ぐらいで忠実に音と弦と指を選び、なんとかかんとか最後まで行っています。
とにかく指が覚えるまでしつこく練習する。これしかないですね。
今日は出張で朝7時に家を出て、帰りは意外と早く6時前には家にいました。
今日は暑かった。
夕食をしながら、見逃した朝ドラの録画を見ていると、家内が「村治佳織が出ていたから録っといたよ」とのこと。9時ごろNHKでやっていたらしい。
トーク番組だけど、まずは一曲演奏からということで、アルハンブラ。
村治佳織のアルハンブラは初めて聞くので、やさしい演奏かなと思っていたら意外と硬い音を出すんですね。
弾き始めは確か2弦だよな、でも結構はっきりした音が出てるなあ。
ヤマハの弦売り場の張り紙で見たけど、村治佳織は弦の張り替えは1・2週間でコンサートや演奏の前は必ず張り替えるとか、おそらくこんなちょっとした番組でもベストな状態で弾いているんだろうなぁ。プロだなぁ。としきりに感心してしまった。
4・5年前に指が動かなくなったときのことを話していたが、あれは腱鞘炎とかありふれたものではなかったらしい。なんでも、首からの神経が麻痺していたとかで、原因不明らしい。
2ヶ月ほどギターを弾かないで治したそうである。
えらいですよね、こういうところもプロですね。
こちらは、少々痛くても大してうまくないギターを弾きたい一心で無理しているわけで、まあ、2ヶ月我慢して完全に治るかと言うとおそらくこれは一生の付き合いで、治すことより付き合い方を考えたほうがいいようですね。
最近は、朝起きたときの左手のこわばりや人差し指の痛みも、なくなったわけではないが、徐々に和らいできて、あまり苦痛を感じなくなってきた。
一番良いのは、指を酷使しないこと、かといって好きなギターを弾かないことはできないので、程ほどのところでやめる様にしている。時間を決めて区切っているわけではなく、なんとなく指の疲れ具合で切り上げている。だいたい45分から1時間が目安だ。休みの日などそれ以上弾きたいときは何時間か空ける。
弦をローテンションにして、今日で2日目だが、まだ一日で半音以上下がっている。弾いているときも、下がってくるのでしょっちゅうあわせている。
高音弦の音のバランスがよくなって、たとえばガボットの初めのほうにある和音の進行が気持ちよく弾けるようになった。以前は1弦ばかり目立っていたのが2・3弦の音がよく聞こえるようになって和声の移り変わりが心地よく聞こえるようになってきた。
ガボットは、指の負担が大きいので弾かないようにしているが、忘れない程度に時々リピートなしで弾いている。
ブーレもローテンションになってから、特にハイポジションが弾きやすくなった。ポジション移動のときによく開放弦を使うが、それもいやみに響かなくなってきた。
スーパーローテンション弦、今のところ良いこと尽くめのようである。