今日もなかなか調子良くギターが弾けた。
爪の感じがちょうどいい。薬指については若干不満が残るが、全体的にはいい感じの音が出ている。
ところで弦だが、去年の12月29日に取り替えてから2ヶ月になる。毎日1時間以上弾いていて、2ヶ月目でまだこんなに鳴っているのも珍しい。
今使っている弦は、低音がダダリオのEXP45で高音がダダリオのT2チタニウムだ。
これは、ヤマハのお姉さんご推薦の弦で、EXP45は特殊製法で3・4倍長持ちするということだ。
確かに、以前使っていたセシリアは1ヶ月でもうクタクタにへたっていたが、これはまだメッキはほとんどはげてないし、なにより音が新品の時とあまり変わらないハリのあるいい音をしている。
もちろん多少は新品の時とは違うが、ほとんど変わってないと言える。
このEXP45は新品の時から落ち着いた音がしていたので、新品の時のギンギンした音の好きな人は少し物足りないかもしれないが、その状態がずっと続くのはおもしろい。
3・4倍と言うことはあと2ヶ月は使える計算だが、それはEXP45の低音弦のことで高音弦はそのような宣伝文句が付いているわけではない。
高音弦のT2チタニウムはそろそろへたってくるのかもしれないが、驚いたことにこれもまだまだいけそうだ。
EXP45のセットには高音弦も入っているので、これはまだ使ってない。低音弦4ヶ月で高音弦はT2チタニウムとそのセット物の高音弦を4ヶ月で使ってちょうど1サイクルかな、と思っていたのだが、このまま行くとセット物の高音弦は余るかもしれない。
それぐらい、まだいい音がしている。
しかし、困ったこともある。1ヶ月に1度弦を取り替える楽しみが無くなって、ただひたすら練習の毎日になっている。
弦を取り替えるときは、弦を全部はずして汚れた指板を拭いたり、ボディーにワックスを掛けたりして、その日は終わるのが普通で練習は休みで手を休める日にもなっている。
まあ、今の不況のご時世で経済的であることのメリットは大きい。
いつまでもってくれるか楽しみである。
そしておっしゃる通り、高音弦は捨てていました。
私のギターは桜井ギターですが、ノーマルの推奨弦が、この組合わせですから、プロの目では同じなのですね。
EXP45の高音弦と極端な差は無いと思いますが、チタニュウム弦は艶が有ると云うか、落ち着いた音と云うか、やはり捨ててもこの弦は好いと思いました。
すごくいい組み合わせだと思います。
何よりも2ヶ月経ってもまだ十分いけるのが最高ですね。
しかし、セットの高音弦が余ってしまうのはもったいないですね。
まあ、高音弦だけならバラで買っても500円程度なので、捨てる覚悟で取っておきますが、なんだかお茶碗の中に白米を一口残しているような、ちょっと後ろめたい気持ちになります。