39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

そう思うとなんだか怖くなる

2018-04-02 23:01:24 | 日記

こんばんは

歳をとるにつれて高周波の音が聞こえにくくなります

だいたい2kHzから上の音になります

会話の声はそれほど高くはありませんがこの高周波音は子音に使われていてここが聞こえにくいために例えば

佐藤さんが加藤さんに聞こえたり、石が西になったり、寿司が牛になったりします

僕の場合は40代後半から耳鳴りがし始めてしばらく我慢した後に耳鼻科に行った時はもう手遅れと言われました

その時の聴力検査ではもう70代の耳と言われてショックを受けました

後何年かすればその70代に近づくので、年相応といえばそうなりました

高周波が聞こえにくいことで子音の聞き取りが悪くなる以外に、音楽の音程が分かりづらくなるので曲によっては調子外れの気持ち悪いものに聞こえることがあります

簡単な例では日曜日の夕方「サザエさん」の主題歌です

女声の2部になっていて、初めの「お魚くわえたどら猫」のところはいいのですが次の「みんなが笑ってる〜」のところで少しキーが上がって聞こえてさらに「今日もいい天気〜」のところでさらにキーが上がって聞こえます

女声2部の両方の音がちゃんと聞こえていればこんなことはないのになぁといつも思っていました

土曜日に補聴器を借りてきて、次の日の日曜日の夕方、それを確かめる時が来ました

補聴器を通じて聴いた「サザエさん」の主題歌はちゃんと聞こえました

多少慣れてないところがあるのでまだ多少キーの採りにくいところがありますが、女声2部の歌声がチャンと聞こえます

予想通りでした

じゃあ、CDは?ソロ楽器の場合は割と音が単純なので問題はあまりないのですが、少し編成が増えるとおかしくなります

例えばミュンヒンガーの音楽の捧げ物、管弦楽の編成でフルートのメロディーやバイオリンの音が変に聴こえて、というか聴こえないところがあって

例の独特のモチーフが幼児の鼻歌のようになってしまいます

補聴器を通して聴くと、あれ?どこがおかしかったんだろう・・・

そんな感じで全体的にまともな音程で聞こえて来ます

ただ音色が甲高く硬い音になってしまうのが欠点ですね

じゃあ自分で弾くギターは?

これが最悪で、今まで自分の音として納得していた音色とは全然違います

心配していた通り、カリカリの乾いた音、スチール弦を硬いピックで弾いたような音

特に1弦の解放を人差し指のあるアイレで弾いた音は最低になります

高音弦は薄っぺらなカリカリ音で、低音弦は巻弦の擦れ合う音が強調されてギンギンになってしまいます

もしかしたら僕のギターの音はこれが本当の音で僕が納得している良い音は出てないのかもしれません

音を聞いているのは脳が聴いているので自分が聞いている音色を人も同じく聞いているとは限りませんよね

そう思うとなんだか怖くなり、ますます人に聴かせられなくなります

 
まあギターを弾くときは補聴器を外せば良いわけで、そうすればいつもの音色になります
CDやレコードのスピーカーから出る音の場合は補聴器をつけていた方が音程がよくなるんですが、時々ハウリングを起こすので困ります
 
今は借り物なので最適な調整があるのかもしれませんし、最近の補聴器は自分でスマホを使って調整ができてしかもいくつものパターンを記憶できるようになっているようです
だから、最終的にはテレビ用とか会話用とか音楽用とか、自分に合わせたセッティングを作っておいて場面に合わせてさっと切り替えるなんてことができるようになるみたいです
最高級なものはそういった周りの環境や場面を察知してうまく自動的に調整してくれるものもあるようです
 
難聴と痴呆症は関連性が指摘されています
耳が聴こえにくいので外からの情報が入りにくくなるのと、会話がしにくくなるのでつい喋らなくなり、そういったことが認知機能の劣化を招いているということです
 
母も晩年は補聴器なしでは会話にならなかったので、僕の難聴は母譲り
そう思うと、まあ付き合っていくしかないですね
ただ僕の子供達もそういった体質が伝わっているかもしれないので、今から「耳は大切に」と言っておきたいですね
 
 
 
 
 
 
 
 
毎日同じような写真になってきていますが、今日本屋さんで見た「日本の野草、春」こんな題名の本では、同じように見える花でも微妙な違いがあり別の名前がついているものもあります
例えば「オオイヌノフグリ」ですが「イヌノフグリ」とか「タチイヌノフグリ」とか「フラサバソウ」とか色々とあるようです
 
ハコベもそういうことらしいですね
 
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2 コメント

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Unknown (Tommy)
2018-04-03 07:14:28
お早うございます。

高齢になると耳と目に衰えを感じます。
昨年から補聴器をつけるようになりました。

ギター音色が好きですが、初心者のため
何となく高音が聴きにくくなった気が
して補聴器をつけて弾いて練習して
います。

最近の補聴器はつけているのが見えない
ほど便利ですね。
どこから出しましょうか (39ギター)
2018-04-03 09:37:30
Tommyさん おはようございます
補聴器はつけるまでは多少抵抗がありますが、つけてみると大変便利ですよね

別に少々音が聞こえにくくても家の中の日常生活にはほとんど影響はないのですが、他人との会話が成り立ちにくくなってくるとその人に迷惑や不快感を与えてしまいますよね
それで会話がだんだんなくなり家族以外との会話がなくなり、いずれ家族とも意思疎通ができなくなり認知症へとつながっていく
認知症の本人は普通でもそれが周りの人の生活に大きな影響を与えてしまう
そんな負の連鎖を起こさせないためにも補聴器は重要ということでしょうか
おっと、かなり大げさに考えてしまいました

僕の場合、ギターの音は長年求めてきた自分の音があり、補聴器を通した音にはやはり我慢ができません
なのでギターを弾くときは補聴器はつけないことにします

補聴器の本体は耳の上に乗っていてそこから細い電線が耳の中にはいりそのさきに小さなスピーカーがついているようです

技術の進歩はめざましく、最近の補聴器はAIが入っていると言ってもいいぐらい高性能になっています

安いものでも両耳で40万円は覚悟です
どこから出しましょうか・・・

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