こんばんは
悲惨な事故がありましたね。
大学生の作った(自称)芸術作品の中で幼稚園児が遊んでいたところ、照明用の電球から引火してあっという間に燃え上がった。
木で作られたジャングルジムにカンナ屑のような木屑が大量に詰め込まれていて、子供にとっては面白くてたまらない遊具になっていたようです。
芸術的に見せるためにLEDで内部から照明していたようですが、日没時にもう少し明るくさせようと思った学生が白熱電球それも作業用の投光器を照らしたものですからその大きな熱量で引火して、カンナ屑ですからほんの数秒で燃え上がったということです。
うかつですよね、投光器がものすごく熱を持つというのはわかっていたはずで、カンナ屑は可燃物というより易燃物で引火すればあっという間に火だるまになることも容易に想像できたはずです。
現代っ子は危険予知能力がイマイチ発達してないのかもしれませんね。
マッチを擦ったことはおそらくないでしょうし、家でもガスでなくてオール電化のIHヒーターとかだったら、火がつくとか熱いとか火傷するという感覚に疎いのかもしれません。
自分もそうでしたが大学生といえど考えは未熟な部分が多く、経験も少なく周囲に気を配るとか危険を察知するとかいうことはまだまだ未発達なところがありますね。
学生の責任も重大ですがそういった学生の活動に目を光らせてなかった、大学側や主催者にも大きな責任があります。
刑事事件になるかどうかはわかりませんが民事裁判では大きな賠償責任を負うことになるでしょうね。
福岡の駅前で道路が大きく陥没しました。
こんな事故が日本で起きるとは思ってもいませんでした。
福岡の地下鉄は天神でかなり長く歩かされるのでこのところが解消されるのは大変結構なんですが、この有様はいただけないですね。
人生というものいつどこで災難にあうかわかりません。
次の瞬間に生きているかどうかなんて偶然でしかないかもしれませんね。
ある研究では人間は死を意識すると通常の能力の5割増しぐらいの能力が出るそうです。
余命宣告をされるまでもなく、なんとなく自分の死を考える、自分が死んだ後の世界を考える、自分が生まれてこなかった世界を考える、自分が死んだ後に悲しむ家族のことを考える、そんな風に自分の死を考えると人間不思議と力が湧いてくるらしいですね。
もし、近いうちに大切なことがあり十分な力を発揮しないといけないとわかったら、直前に自分の死について考えれば力が出て想像以上のいい結果が出るかもしれませんね。
今度何かあったら試してみよう・・・