39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

「B・A・C・H」の旋律

2014-04-20 22:02:35 | バッハ

こんばんは
今日は毎度おなじみいつもの日曜日のアーチェリー三昧でした。
朝は8時半に家を出て夕方家に帰ったのは6時頃、夕飯の準備をしながらマルコちゃんを見て夕飯を食べながらサザエさんを見て、ビフォー・アフターを見て合間に風呂に入って、やっと部屋で落ち着いたのが9時、アッ早くコメントの返事をしなくては・・・
ふ~疲れた・・・
と言った感じです。
・・・
今日のアーチェリーは散々でした。
先週の準優勝に調子を得て、「今日もやったるで!」と勢い込んで臨んだのですが、やはり借り物のリリーサーは手強く、しかも900ラウンドは年寄り試合とは言え結構ハードで、慣れないリリーサーで力み過ぎの筋肉疲労に対してあっけなく惨敗しました。
次の予定はハッキリしませんが、それまでになんとか立て直しを計ろうと思っています。
・・・
今度の連休は東京の長男が帰ってくるので、父の17回忌と母の3回忌の法要を行います。
法事自体はお寺で行うのですが、そのあと出来ればどこかで食事をしながら歓談をしたいと思っていたのですが、連休中の移動は大変で予想も着かないことも多いので、今回は仕出の弁当を頼んで家内の実家がお寺から近いのでそこで少しくつろいでもらうと言うことにしました。
まあ家内の実家なのでボクにとっては気兼ねのいらないところですが、ボクの姉や妹は少し遠い親戚と言うことになり気兼ねなこともあるかもしれません。
まあお弁当にしてあるのでそれを持ってかえってもらっても構わないんですけどね。
仕出し弁当は「千鳥」で頼みました。
千鳥のHPを見ると懐石弁当・会席弁当・行楽弁当・精進弁当・花見弁当、いろいろあって選ぶのも楽しいですね。
男性向けは2,000円女性向けは1,600円子供向けは800円と全部で3万円ぐらいの弁当を注文しました。(実際は家内が全部手配したのでボクはよくわかっていませんが)
え?女性用が安いのは男尊女卑?
いえいえそんなことではなくて男性用はボリューム重視で女性用は奇麗とか可愛いとか女性好みにしただけですよ。
ちなみに子供用はウィンナーとかハンバーグとか子ども好みになっています。
法事などで普段会えない親戚が集まるのは嬉しいことですね。
特に我が家は初孫のお披露目もかねていて、なにしろ自慢の孫ですからこのときとばかりと「可愛いだろ!」を連発しそうです。
・・・
今日の音楽はバッハの「フーガの技法」
これも昨日の「音楽の捧げ物」と同じくひとつのフレーズをモチーフとした作品群で題名の通りバッハのフーガ技法の集大成になっています。
なっていますと言ってもバッハはこれを完成させる前に亡くなりました。
なので最後の曲「4声の四重フーガ」は未完で、曲が途中でフ~と消えてなくなります。
この消え方が、これまた素晴らしいんです。
最初に流れるモチーフは第一印象としては「何か変なの・・・」と言った感じなんですが、これはバッハがフーガの技法のために考え抜かれたもモチーフなんでしょう、最後の「4声の四重フーガ」では絶筆の少し前から「B・A・C・H」の旋律が流れます。
この旋律を導き出すために考えられた最高のモチーフとなっているのかもしれません。
絶筆となっているので分かりませんがこの後「B・A・C・H」をモチーフとしたどんな旋律があったのだろうかと思います。
と言うことでバッハの難しい曲が、アーチェリー疲れの背筋痛の体を程よく癒してくれています。
では・・・