39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

俳句は銘句に学べ

2013-09-03 22:46:50 | レコード盤

こんばんは
今日も一日中雨が降っていました。
夕方少し小振りになってきましたが、今晩も降って明日も気をつけた方がいいとか、そうしているうちに今度は台風が来て、どうなっているんだ今年は・・・
関東はまだ真夏日・猛暑日が続き竜巻まで発生したとか、どうなっているんだ?
まあ、こんな年もあるんでしょうけどね。
日曜日の筋肉酷使から2日目ですがまだ筋肉痛はでてきません。
明日はでてくる予定なんですが、今日はもう疲れも飛んでいるので案外もう回復していて筋肉痛はでないかもしれません。
まだ若いですね。
・・・
今日はもう書くことがありません。
福田進一のギターでバッハでも聴きながら俳句の勉強でもしましょうか・・・

Dsc01531

ケバケバした演奏は福田進一らしくていいのですが、どうもバッハは似合わない。
バッハはもう少し渋くあってほしい、そんな感じがします。
・・・
【一茶の句】
雪とけて村一ぱいの子どもかな
痩蛙まけるな一茶是に有り
雀の子そこのけそこのけ御馬が通る
大の字に寝て涼しさよ淋しさよ
蟻の道雲の峰よりつづきけん
名月をとってくれろと泣く子かな
次の間の灯で膳につく寒さかな

~~~?
【蕪村の句】
にほひある衣も畳まず春の暮
ゆく春やおもたき琵琶の抱きごゝろ
春の海ひねもすのたりのたりかな
椿落ちてきのふの雨をこぼしけり
さみだれや大河を前に家二軒
愁ひつつ岡にのぼれば花いばら
細道になり行く声や寒念仏
斧入れて香におどろくや冬木立

~~~?
【芭蕉の句】
古池や蛙飛びこむ水の音
五月雨をあつめて早し最上川
閑かさや岩にしみいる蝉の声
夏草や兵共がゆめの跡
秋深き隣は何をする人ぞ
あらうみや佐渡に横たふ天の川
物言へば唇寒し秋の風
旅に病んでゆめは枯野をかけ廻る

~~~?
一茶の句は挿絵、蕪村の句は抽象画、芭蕉の句は日本画
俳句は銘句に学べ・・・