おはようございます。
やっと一週間が過ぎてほっとした土曜日、空はどんよりとしていますが、冬にしては暖かい朝です。
休みなく働いている人も多いと思うので、今この日この時間にのんびりできることは感謝しなければ・・・
・・・
ところで、話はいきなりiPad関係ですが、
iPadはガチガチのセキュリティーを実現するためか、ATOKのようなサードパーティー製かな漢字変換ソフトを使うことができません。
ユーザーが行うキーボードやマウスの操作を、ワープロなどのアプリケーションが受け取る前に別のソフトが受け取って、何らかの処理をしてその結果をアプリケーションに渡す、そういったことができるとセキュリティーにとっては一大事で、いつの間にかID・パスワードが流出したりとかいろんな心配が出てきます。
ATOKのような気の利いたかな漢字変換ソフトがiOS上に存在しないのはこういう理由からと思われ、残念ながらiPhone・iPadユーザーはApple製のショボイというかヘボイというかいまいち気の利かない漢字入力機能を我慢して使わざるを得ません。
そんな中で、ついにあのかつての人気ナンバーワンソフト「一太郎」の生みの親浮川夫妻がやってくれました。
少し前にiPhoneでATOKを組み込んだテキストエディターが出て、このたびiPadにはさらに気の利いた漢字入力機能を組み込んだソフト「7notes」が出ました。
(ただ、iPad上の他のアプリでこの漢字変換機能が使えるわけではなく、あくまでもこのアプリの中だけです。)
もうすでに、多くのテクニカルライターの方々がレポートされているのでそのページを紹介と言うことで、私のつたない文章での紹介は割愛します。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20110128/1029878/
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20110204/1030014/
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1102/03/news100.html
販売を専門に行う100%子会社「株式会社7knowledge」のHP
まだ、昨日ダウンロードしたばかりでほとんど使ってはいないのですが、日本語入力について知り尽くした浮川夫妻の自信作は大いに期待できます。
私自身は、普段から手帳を使う習慣はないのでこういったメモソフトを使ってこまめな情報管理をするといったことはないので、どうして購入したのと聞かれそうですが、それは浮川夫妻に頑張ってもらいたいという単純な発想です。
これが、iPad上の本格的なワープロまたは情報ツールに発展し、Mac上にも進出してまた一花咲かせてもらいたいですね。
まあ、それと私もiPadアプリを作ってみたいと思っている一人で、ただまだMacを買うためにお金を貯めている段階でしかもくたびれプログラマーにできるかどうかもわからず先は長いのですが、今の段階では準備としてiPad上の秀逸なアプリをいろいろと使ってみて何がユーザーに好まれるのかを研究しておきたい、と言うことですね。
iPadアプリとしては少し高い900円(3月から1,500円)ですが、私の払った900円が「7notes」の一層のグレードアップに役立つことを期待します。
たった900円でエラソーなことを言うな!(;一_一)