アイハルのつれづれフォトダイアリー

レンズが捉える日常と非日常

In an instant

2009-08-20 | Archives

二泊の京都だったが予想どおり暑かった。さすがに夜は盛夏の頃より暑さが和らいではいたようだが……。そんなわけで、写真の方は会食までの待ち時間を利用して、夕刻の一時、錦市場から祇園へ向けて撮り歩いたのと、今日、帰るまでの一時間余り、今出川白川辺りをぶらついたのみで退散してしまった。
今晩、ほぼ二月ぶりにモノクローム(35mmを5本と220を2本)を現像した。パターソンの二番目に大きなタンクだと35mmが一度に5本処理できるのはとても助かる。でも、5本をリールに巻き込もうとすると結構な時間がかかり、ダークバックに手を突っ込みながら大汗を掻くことにもなりかねない。顔が痒くなっても、巻き込み終わるまで掻くこともできない(笑)。「220は35mm36EXよりも長い」ということは、「ゆう」さんのブログ(あなたをみつめて。。monochrome life)で教えてもらっていたので、水洗後、クリップで吊す時にも慌てふためかずに済んだ(感謝)。今目の前に、都合7本のネガが乾燥のため吊されているが、なかなか豪華な光景で、それだけで写真が上手くなったような気になる。もちろん錯覚に違いない。明日以降、ぼちぼちとスキャンしよう。

生野(1992)
LEICA M4 / Summicron 35mm F2(1st)
KODAK T-MAX400 / T-Max Developer

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待つ

2009-08-18 | Archives

これから暑ーい京都へ二泊予定。アーカイブばかりでお茶を濁している、このところの体たらくから脱却しようと思うが、暑さにめげてしまうのがオチかも知れない。

寝屋川(1992)
LEICA M4 / Summicron 35mm F2(1st)
KODAK T-MAX400 / T-Max Developer

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絡みつく

2009-08-17 | Archives

カメラやレンズというのはいったい幾つあれば気が済むのだろう? 一度に使えるのは当然のことカメラ一台にレンズ一本。ボディが違えば手触りも使い勝手も違うが、そんなことは当たり前で文句を言うよりも慣れてしまった方が賢いに決まっている。普通に写真を楽しんでいる人には意味不明な、レンズの味などという錯覚と思い込みの複合沼に沈潜していては肝心の写真が上手くなるはずもない。我ながら呆れてしまい、お恥ずかしい限りだが、家族から白い目で見られてもなお、それが楽しいのだから、死ぬほどの目にでも遭わない限り、この病は治らないのだろう。

1992年
LEICA M4 / Summicron 35mm F2(1st)
KODAK T-MAX400 / T-Max Developer

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語らい

2009-08-16 | Archives

今年もお盆が過ぎていった。中学の頃の同窓会があったが、世の中がお休みの時、忙しいという因果な業務に就いているので参加できなかった。みなさぞかしオッサン・オバサンになっていたことだろう。突然エンジンがかからなくなった車だが、結局修理することにした。11年17万㎞も走った冴えない車だが、それなりに愛着もあり後2年は乗ろうと思う。馬鹿な選択とお笑いください。買い換えないのは経済的理由が一番なのだが、エコカー、エコカーとうるさい世の中で、これはと思わせるような車が見当たらないのも理由の一つ。どれでも同じようなものなら、乗り慣れている今の車を最後まで面倒見てやろうというわけだ。

豊中(1992年)
LEICA M4 / DR-Summicron 50mm F2
KODAK T-MAX400 / T-Max Developer

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むかご取り

2009-08-14 | Archives

このおじいさんは九十近くになってもすこぶるお元気で原付に乗っておられたが、何年か前にお亡くなりになった。お盆、たとえお墓に行かずとも、あの人この人、今は亡き人を思い出す。
本日、11年・17万キロ余り走ってきた愛車のエンジンが突然かからなくなった。バッテリーではなくどうやらセルモーターが逝ってしまったらしい。出先でなかったのは不幸中の幸いだったが、さてどうしたものか?

1992年
LEICA M4 / Summicron 35mm F2(1st)
Neopan 400 Presto / D76(1:1)

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2009-08-12 | Archives

今日の夕方、家の飼い猫・蔵之介が聞いたことのない妙な声でしつこく鳴いていた。後で子どもが言うには、庭先にやって来た彼の兄弟らしい野良猫を見て興奮し鳴いていたのだという。余りに不気味な声で鳴くので雪見障子を降ろしたら、一番なついている長女に向かって毛を逆立て威嚇するように激しく鳴いたという。去年7月、ダニだらけで餓死寸前の状態で拾われた蔵之介も、下腹に脂肪が付き今ではすっかりメタボ猫になっている。庭先に現れた彼の兄弟は顔かたちがそっくりだったという。方や家の中でキャットフードをもらって暮らし、方や寒暑厳しい戸外で餌を探して放浪する兄弟猫、果たしてどちらが猫らしく、どちらが幸せと言えるのだろうか?
写真の猫は、かつて夕日の海岸で出会った野良猫。今見ても、いかにも猫らしい猫と思う。

加賀市(1991)
Olympus OM-2n / E-Zuiko 135mmF2.8(たぶん)
Neopan 400 Presto / D76(1:1)

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廃車

2009-08-11 | Archives

10月に五回目の車検を迎える我が愛車のタイヤも溝の残りがちょっと心配だが、ここまでスリック状態にするにはどれほどの走行距離を要するのだろうか?

京都・東山(1991)
Canon New F-1 / NweFD 24-35mm F3.5L(たぶん)
Neopan 400 Presto / D76(1:1)

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