こんにちは。
愛知ボランティアセンター理事の武内です。



今回活動したコミセンは、一歩入ると床は泥で覆いつくされ、臭いもかなりありました。
泥は水を含んでいて、ぬかるみ、何度か滑って転びそうになりました。
浅川を越えた水は、階段の踊り場手前まで来ており、
活動は建物一階のすべてと階段をきれいにすることでした。
和室、台所、トイレ、階段に分かれて、それぞれ丁寧に仕上げていきます。

【和室】
和室の畳み上げ、養生、床下の泥撤去では、建物が寒冷地仕様なのか、床板がしっかり打ちつけられていていました。
また、部屋の間取りにあわせてコンクリートでしきられており、隣の部屋との行き来が難しい状態でした。
それでもなんとか、すぐ隣の部屋にあった50センチ程度の床穴から潜り込み、堆積した泥を取り除く事ができました。

【階段】
階段は、どこよりも早く床の清掃が終わり、土足厳禁になりました。
ずっとかがんだ姿勢で腰が痛くなりながらも、2階への動線をいち早く確保でき、途中で雨が降りだした時には、復旧した階段のお陰で、荷物を2階に避難させることができました。

【トイレ】
トイレは、コツコツと手作業で細部まで丁寧にふきあげ、午後からは休憩時にみんなが利用していました。

【台所】
台所では、高校生が最後まで丁寧に取り組んでいました。
作り付けの棚も水に浸かっているため、今後の使用は難しそうでしたが、棚のなかに残された食器類等を丁寧とりだしました。
【その他】
ほかにも、壁や玄関まわり、窓ガラスやサッシやなどの細部にまで、それぞれができることを積極的に見つけ出して見違えるように綺麗にすることができました。
コミセンの修復には、多額の費用がかかりますが、今後行政とも話し合って再び利用できるよう、修繕を進めていくそうです。
長野市豊野地区応援ボランティアは、次回11月2日(土)出発となります。
まだまだ、みなさまのご協力が必要です。
ご応募は、こちらから
よろしくお願い致します!!