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戦略としての“引き分け狙いの采配”問題視するバカがいるから日本は取り残されるのだ!
馬鹿新聞NO1の読売が、以下のような報道をした。≪爽やかさやひたむきさを、なでしこジャパンらしさだと定義するなら、およそ対極のしたたかさでつかんだ2位通過には違いない。≫ こう云う糞なイメージ戦術が日本と云う国家を、歴史的に駄目にしている。現在の、野田政権の“決断する政治”のイメージと同じことだ。馬鹿馬鹿しい、2位通過と云う選択は、常識だ。佐々木監督のような考えを持つ人間が政界に少ないのが日本の致命的弱味なのだよ。なでしこの選手たちも、監督の意図を充分納得理解して、その戦略を実行していた。小さな枠内での話のようだが、世界と伍して競争する以上、それは当たり前すぎる考えだと云う真実を知るべきである。こんな世界の非常識に美を見いだすような腐れ論はクタバレ!である。今日はコラム休みつもりだったが、手短にひと言。
≪ 交代川澄へ「素晴らしいシュートはやめてくれ」
主力を休ませて控えの7選手を先発させた一戦は、格下の南アフリカと無得点ドロー。 F組の2位通過を狙って、佐々木監督が出した指示通りの結果だ。
指揮官は、会場入り前のミーティングで選手に予告した。「途中から、引き分けを狙うかもしれない」。0―0で迎えた後半、計画を実行に移した。
58分に投入した川澄への指示は「(ゴール前へドリブルで切り込む)カットインしての素晴らしいシュートはやめてくれ」。日本の順位を左右するF組別カード(スウェーデン―カナダ)の途中経過が2―2になったと知った終盤は、得点や勝利を目指さないよう明確に求めた。
その通り、選手は淡々とプレーした。 「2位狙い」は、対戦相手を考えたというよりは体調管理を優先したためだ。 本大会前の親善試合で完敗した米国やフランスのいるG組2位と準々決勝で当たる1位通過は、避けた方が無難だった。
だが、監督は「相手はどこでも よかった」と、難敵回避の意図を否定する。そのうえで「コンディションを保つため。(2位通過ならば)移動がなく、この会場(カーディフ)で準々決勝をや れる」。1位通過なら、準々決勝会場のグラスゴーまでバスと飛行機で約8時間もの移動が必要で、長旅で選手が疲れるのを避けたと説明した。
選手の多くも「金メダルを取るための作戦」と納得を示したが、爽やかさやひたむきさを、なでしこジャパンらしさだと定義するなら、およそ対極のしたたかさでつかんだ2位通過には違いない。選手への今後の影響が心配――と、試合後の記者会見で問われた佐々木監督は、珍しくムキになった。「勝手に心配 してくれて結構」(込山駿)≫(読売新聞)
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