世相を斬る あいば達也

民主主義、資本主義とグローバル経済や金融資本主義の異様な違いについて

●美名の下に隠れた悪徳 まさに安倍政治に用意された言葉

2019年01月06日 | 日記
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●美名の下に隠れた悪徳 まさに安倍政治に用意された言葉

以下の松尾貴史さんの、安倍内閣閣僚たちの放言癖等々への感想は、素直で常識的な立場から観察すると、その通りだと思う。

しかし、あそこまで、言葉の乱暴を続けると云うのは、些か奇異だ。かなり、意図的な面があるように感思われる。

あそこまで、男性中心主義的言動は普通ではない。所謂、ダンコン主義的だ。大根ではなく、ダンコン的なのだ。この事実の重なりは、一種、DVや家庭内暴力に似ている。


つまり、DVや家庭内暴力においては、一般的には、速攻、傷害罪にあたるような事実の重なりなのだが、その被害者である人々は、重大な問題が起きる寸前まで、そのような暴力的行為や暴言、放言、傍若無人な行動や行いが、生命に関わるほど重大とは思えず、いずれ終息に向かうと願望混じりに思い込む。

つまり、暴力を受ける側も、それぞれが傷害や器物損壊や殺人未遂のような行動でも、多分、大丈夫に違いないと、暴力のマンネリ化が起きることがある。

或る意味で、そのような暴力的言辞や行動がないと、藻の寂しい感覚を持つと言われる。


考えれば判ることなのだが、これはマゾヒズムの一種になっている。安倍晋三という男から受けるイジメに、どこかで、嬉々として受け入れる倒錯感覚がある。

甘い言葉を訴えながら、どこまで人々を虐め抜くか、虐められている被イジメな人々が、どこか愉しみながら眺めている状況なのではないのか。

安倍官邸の一部の人間以外、政治が何に向かっているか、判らないのが真実だ。

いや、安倍や菅や今井・竹中・宮内・三木谷らも判ってはいない。

目先の利益や都合上、始めてしまった、日本生贄作戦は、始めてしまった以上、中断はあり得ないのが、日本と云う国だ。


現状だけを観察すると、マゾヒズム化した国民と、サディズム化した政権(勢力)の優劣は、政権側優勢状態だが、いずれは逆転すると見るのが、正しい観測だと思う。

仮に、サディズム側の圧倒的勝利が続くようであれば、ブルジュア貴族性社会(身分制度ではない)が登場する国家であり、貴族以外の平民は、奴隷的地位まで貶められる。

ただし、自由競争の原理は残されているので、奴隷から脱出する権利は留保されるに違いない。

ただ、選挙制度は変更され、納税額で選挙権や被選挙権が登場することも考えられる。


このままの政治状況を維持していけば、上述のような世界が、日本に誕生する可能性もあるわけだ。

この状況が劇的に異なる為に、二つの変更事由があると考えている。

その一つが、韓国や台湾由来の戦争の勃発か、今夏の参議院選による与党政権の敗北だ。

当然、後者の方が国民にとって穏当な結果だが、経済的環境は一変するだろう。

株やFX参加者の脱落、金融・財政の緊縮等々、国民生活を直撃することは避けられない。

しかし、戦争の回避と、安倍政権のツケの清算義務を負わされることになるのは避けられない。


四の五の言いながらも、衆議院で過半数を維持している以上、安倍政権はオリンピック開催の2020年夏までは続くだろう。

しかし、それ以上の継続はあり得ない。おそらく日銀が、これ以上株式市場で動くことは、財政ファイナンスと認定されるし、為替相場も円高に進むので、アベノミクスの清算時期にいたる。

株は暴落、雇用状況は惨状を呈し、内閣支持率は10%台に落ち込むだろうから、安倍政権は終わる。

問題は、この一連のファシズムかと、グローバル化のドサクサ紛れに悪事を働いた人間たちに、国民の怒りは集中する。

当然、検察は世論に同調する必要があり、多くの権力者に司直の手が伸びることも考えられる。


このシナリオ通りにことが運べば、かなりの痛みは伴うが、日本の針路の選択を、国民が冷静に判断出来る諸条件が整うように思われる。

去るべき産業が決定し、本来の日本の姿を概念や観念で見直す、絶好のチャンスを、日本国民が手に出来ることは、敗戦処理の本当の意味での第一歩になると期待できる。

日本の本来の経済力を理解して、日本の本来の資質を理解し、自らの姿を観察して、国家と云うビジョンを考える機会を持てるのではないかと考えている。




≪松尾貴史のちょっと違和感
放言・妄言・暴言・失言・答弁拒否… 説明から逃げ回る閣僚たち

 国会では、外国人労働者を、彼らの人権を保障する環境も整備されないまま、どんどん移住させて劣悪な賃金で働かせる法律をめぐる混乱が、午前4時すぎまで続いた。2018年度予算の衆院採決にまつわる2月の攻防では、国会職員の超勤手当が計1747万円だったとあげつらう人もいる。これほどのコストがかかるのに、ほとんどまともな審議もできていない改正入管法、国民全体の生活を脅かす改正水道法、各地元の漁師さんの不利益が大きすぎる改正漁業法を強行採決してしまった。

 この時の参院での混乱で、自民党の大家敏志議員が、立憲民主党の有田芳生議員の演説中に壇上に登って参院職員に怒鳴り散らして暴言を浴びせ、自由党の森裕子議員の演説中にも壇に上がった上に、立憲民主党の白真勲議員に暴力まがいの行動に出て、参院議長に向かっては「何やってんだ」と怒声を上げた。この時の暴挙について彼は議院運営委員会理事を辞任させられ謝罪したが、的外れな失言でおなじみの麻生太郎財務大臣は「あれで、暴力?」と、またというか、またまたというか、トンチンカンなかばい立てをして蒸し返した。

 なんでも「(野党に)はめられた」のだそうだ。「はめられた」のならば辞任も謝罪もしなければいいではないか。麻生氏はつい先日も、福岡市長選の応援演説で、東京大出身の北九州市長を「人の税金で学校に行った」となじっていたが、誰か彼の口に校閲をかける装置を取り付けてはくれないか。

 彼の放言妄言暴言失言はもう枚挙にいとまがないが、のれんに腕押し、ぬかにくぎ、カエルの面に水、とっくに10回ぐらい辞任していてもおかしくない人物なのに、周りが諦めてしまうのか、国の根幹に関わる重要なポストにいまだ居座り続けている。

 彼は、周辺で何か不祥事があった時に「被害者意識」を持ち出すことが多い。佐川宣寿前国税庁長官による公文書改ざん問題でも、佐川氏のことを「極めて有能」「(証言拒否は)当然だ」と擁護した。元財務省職員は「国会、国民を欺いて犯罪に等しいことをした人を評価するというのなら、自殺した職員はなんだったのか。許せない」と述べている。

 福田淳一財務次官(当時)による、女性記者に対する性的嫌がらせについても、「はめられて訴えられているのでは、という意見もある」という、2次被害を招くような暴言をも吐いていた。都合が悪いことはすべて相手のせいにしてしまう体質なのだろうか。

 安倍政権の閣僚は、さまざまな説明から逃れまくる。説明が下手だとか、説明するのが難しいというレベルの話ではなく、説明できない事情があることばかりやらかすから、この惨状を招いているのだろう。菅義偉官房長官の記者会見における、特定の女性記者へのいじめとも言える制限や対応も、説明したくないことを聞かれるから、逃げ回っている様はわかりやすい。

 最近では、河野太郎外務大臣が、記者からの質問にまるで壊れた蓄音機のように「次の質問をどうぞ」と何度も繰り返した。説明能力がないのであれば、大臣はおろか、国会議員を辞職すべきではないか。自民党内でも、エネルギー問題などで独自路線を歩んでいたかに見えた議員だったが、権力の側に立った時に、その麻薬に酔いしれ変節する様がこれほどわかりやすく観察できるサンプルもなかなかない。彼は自らのブログを「ごまめの歯ぎしり」と銘打っている。「力の無い者が憤ったり悔しがったりする様」という意味の慣用句をタイトルに当てたのは、「いつか力を持ったら力の無い者どもをへいげいして君臨してやる」という野望の表れだったのかもしれない。(放送タレント、イラストも)
 ≫(毎日新聞)

 

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