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村木元局長裁判、最重要記事が即刻削除!
厚労省村木厚子元局長の裁判で検察側証人の検事は、『塩田元部長が「小泉総理大臣の元秘書をしていた飯島勲さんに正直に話すように言われたため」』、「元上司(塩田元部長)は石井一議員からの依頼で村木被告に指示したことを自ら供述した」と経緯を証言した。
(公判で塩田元部長は、これら検察供述調書のすべてを根幹から虚構だとして、否定した)
この件はあらゆるブログやツイッターで情報が行き渡っているもので、特に説明は要しないが面白いのはこの公判における驚くべき人物名が取調べ検事の口から飛び出した事である。
その名は小泉元総理大臣とその秘書飯島勲氏である。公判の証言の中で出てきてしまった名前も内容も消すことは不可能なわけである。
しかし、マスメディアは一切この件を報道しない。この事実を報道していたMBSの動画も消されている。ユーチューブの動画も一瞬にして消された。我が国では絶対に触れてはいけない人物の固有名詞が郵政公社の郵便不正問題に関して裁判所の記録に残された事になる。
報道の自己規制などと言うつもりだろうが、そういう問題ではないだろう。「ヤバイ!誰だこんなこと報道したのは、消せ!消せ!」の大騒ぎだった事は想像に難くない。
この大阪地検特捜部の村木元局長事件は公判維持さえも危ぶまれる失態続きなのだが、思わぬ展開を見せはじめた。マスメディアが黙殺する事で事の真相が一切解明されないのか?それとも「週刊朝日」が追いかける事が出来るのか見物である。
この事件、大阪地検特捜部の主たるターゲットは民主党の石井一・牧議員だったようだが、事件を検察に持ち込んだ人物が居ると以前から噂になっていた。つまりタレコミ。(既にフリージャーナリスト松田氏がこのタレこんだ人物の核心に迫る勢いで状況を開示していた)
つまり、大阪地検特捜を踊らせた陰の人物の存在である。その陰の人物は、自分の影を消すために、石井議員を影にしようと画策した可能性が出てきたのである。上手の手から水が洩れたのか?策士、策に溺れたか?その可能性もありそうだ。
この大阪地検特捜部の恥辱とさえ思える村木元局長事件がトンデモナイ事件に繋がる可能性もゼロではないと仮定すると、ものすごい壮大なシナリオが描かれていたことになる。この事件の捜査の結果、ことなる極めて重大な犯罪の捜査に結びつくとしたら、これは検察庁への国民的疑念は一遍に払拭されるだろう。今後の展開が見逃せないのだが、マスメディアには緘口令が敷かれているらしく、ウンともスンとも触れる者が居ない。
情けないジャーナリスト魂と云うか、命が惜しいと云う事だろうか?筆者も命が惜しいので、この問題は検察庁の名誉挽回と「週刊朝日」及びフリージャーナリストの方々にお任せすることにしておこう。(笑)
―MBS放送の内容―
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郵便割引を受けるためのウソの証明書を出した罪に問われている厚生労働省の元局長の裁判で、関係者の取り調べを担当した検事が証人として出廷しました。
その中で検事は、取り調べの中で小泉元首相の秘書の名前が上がっていたことをあきらかにしまし た。
厚労省の元局長、村木厚子被告(54)は実態のない障害者団体「凛の会」が郵便料金の割引を受けるためのウソの証明書を部下に作らせた罪に問われています。
村木被告に作成の指示をしたとされる元上司らは裁判で捜査段階の供述を覆し、村木被告の関与を否定しています。
しかし、元上司の取り調べにあたった検事は「元上司は石井一議員からの依頼で村木被告に指示したことを自ら供述した」とした上で 「小泉元総理大臣の秘書をしていた飯島勲さんに正直に話すよう言われたためと言っていた」と証言。
ただし「元上司が拒んだため調書には してない」と話しました。 検察側は検事ら6人を証人尋問する予定で、関係者が村木被告の関与を認めた供述調書の信用性を主張する方針で す。 (03/18 18:50)(MBS放送の書き起こし) ≫
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