世相を斬る あいば達也

民主主義、資本主義とグローバル経済や金融資本主義の異様な違いについて

●電話にしがみつき、鬼気迫る形相で票固めの安倍ちゃん

2018年08月02日 | 日記
権力と支配 (講談社学術文庫)
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●電話にしがみつき、鬼気迫る形相で票固めの安倍ちゃん

安倍晋三は、盤石の一強多弱体制を、立法府・行政府・司法関係で確立し、いまや、ファシズム体制前夜に確実に近づいている。国会を閉幕した安倍総裁は、今頃のんびり軽井沢で、加計孝太郎とゴルフ三昧かと思いきや、色々動静情報を調べてみいると、それどころではない模様だ。なんと、鬼気迫る勢いで、三選を目指す自民党総裁選の票固めに奔走していると云う事実がわかった。

岸田を封じ込めたことで、気がつくと、アンチ安倍の票が石破に集中する恐怖にさいなまれ、どうも睡眠障害に陥っていると云う話だ。安倍の怖れは、自民党や国民から見ても、杞憂と思えるのだが、安倍本人は、石破と接戦にでもなったら、“盤石の一強多弱体制”にヒビが入ると云う恐怖を感じている模様だ。ファシズム体制を築こうとする人間にとって、“絶対的強さ”は必須のアイテムだ。

この必須のアイテムに傷がつくことは絶対に避けなければならない。その為には、他人は、麻生であろうが、岸田であろうが、二階であろうが、菅であろうが、諸手を上げて信用するわけにはいかない。しかし、“盤石の一強多弱”を官僚組織、司法組織、マスメディア、そして、国民に見せつけることで、“盤石の一強多弱”は成立する。つまり、石破を完膚なきまでに叩きのめして、はじめて、“盤石の一強多弱体制”は構築される。

最後の最後は、みずから、国会議員、地方議員に個人的に、支持の確認を取り、尚且つ票読みを確認し、更なる票固めを確認することで、その不安の解消に行動しているらしい。“幽霊の正体見たり枯れ尾花”という言葉があるが、安倍の一強も、自民党の一強も、実は枯れ尾花である可能性があると云うことだ。実際問題、冷静になれば、今後の地方選や国政選挙で、安倍の頂点、自民党の頂点は、自然的に衰弱していくわけで、より増強される可能性は低いのだから、裸の王様にとっては、睡眠障害に陥るのは当然でもある。

最近では、象徴的に、強権を持つ各業界や組織の「裸の王様」が血祭りにあげられ、その地位を追われ、或いは追われかけている。まぁ一種のトレンドなわけで、政界にも波及すると思うのは、安倍晋三でなくとも感じることだろう。最近騒がれている東京医科大を中心とする文科省集中攻撃も、どこか違和感がある。財務省の組織的な公文書改ざんなどに比べれば、屁のような疑惑で、大がかりな逮捕劇を起こし、NHKに大々的に報じさせている。無論、記者クラブ全体が右倣えだ。

おそらく、モリカケ問題の話題を逸らす目的と、国民から絶対的信頼を受ける“前川喜平”への恐怖が、このような国民の目から、不公平とも思える検察の動きを起こさせてしまったのだろうが、冷静さを失っていない国民には逆効果な行動のようだ。また、朝日新聞やテレビ朝日系列の報道が、安倍官邸に恭順に意を赤裸々に表す報道体制に変った点も、安倍一強の焦りを感じる。

まぁ、100年200年1000年の歴史を経て強化された“一強多弱体制”ではなく、歴史的に見れば、点のような“一強多弱体制”なのだから、何時なんどき、ひょんなことで壊れてしまうのも、当然の帰結だ。そう云う意味では、安倍晋三が、鬼気迫る形相で、電話にしがみつく気持も、笑いながらだが、理解出来る。また、石破の息の音を止めないと、不支持が上回る安倍内閣は砂上の楼閣と印象がぬぐえず、来年の参議院選の結果いかんでは、激しい安倍下ろしを招きかねない恐怖があるのだろう。その意味では、二階も菅も、信用は出来ない裸の王様である。

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