世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

●善悪の判断が出来る人、室井佑月 本日も安倍を滅多切り

2018年01月27日 | 日記

 

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●善悪の判断が出来る人、室井佑月 本日も安倍を滅多切り

 いつも感心して、観たり聞いたり読んだりしている人がいる。その名は、“作家の室井佑月さん”彼女の感性は、現代人に最も欠けてきている、或いは忘れかけている義憤のようなものを常に背中に生きている人なのだろう、日本人、いや、人間としての正義を天然に感じとれる人なのだと思う。彼女の中には、損得や忖度は一切ない。しかし、辛うじてメディア界で生き残れているのは、おそらく、マスメディアの世界の住人も、彼女のしなやかな正義感を愛する人々が、それなりに存在していると云う、わずかな光明も感じられる。本日も時間がないので、室井さんのコラムを参考掲載しておく。


 ≪ 室井佑月「お腹いっぱい!」 連載「しがみつく女」
 作家の室井佑月氏は、世間は安倍晋三首相に「もう飽き飽き」しているのではないかという。


 


*  *  *

 巷の様子が変わって来ている気がする。
 あたしのまわりの人々は、年末からほとんどテレビを観ていないといっていた。いや、ドラマなんかは録画して観ているんだと。
 なにがイヤなのかというと、テレビで安倍首相の顔を観るのがイヤなんだって。
 わかるぅ。もういいよな。去年の選挙のとき、さんざんCM観せられたもん。CM以外にも、ミサイル飛んで来たら勇ましいこという安倍首相、トランプ米大統領やプーチン露大統領が来日すれば親密さアピールの安倍首相、ほかにも桜を見る会とか中身のない会見とか、彼のPR映像をこれでもかってくらい押し付けられてお腹いっぱい!
 北朝鮮に関していえば、安倍さんの発言だけを取り上げるのではなく、世界のトップの発言も取り上げるべきであったし(安倍発言は明らかに浮いていた)、トランプやプーチンの来日は、なにを食うか、どんなもてなしをするかじゃなく、その後、物事がどう動いたかを放送すべきだった(大量の武器の購入を約束させられたとか、北方領土問題に動きはなかったとか)。
 もう飽き飽きと感じているのは、あたしとあたしのまわりの人間だけじゃないはずだ。  巷の空気に聡いマスコミの人々が、去年からちょっとずつ動き出している。
 去年の総選挙特番では、各局、小泉進次郎さんを取り扱いたがった。彼は人気者だしな。
 その流れか?
 先週、本屋へいったら『文藝春秋』の2月号がレジ前に積み上げられていて、その目玉記事は、『<特別対談>小泉進次郎×塩野七生』だったわい。塩野七生さんが、小泉進次郎さんに、はよ、立て!と発破をかけるという内容であった。ほんでもって、1月10日には、進次郎さんのお父ちゃん、小泉純一郎元首相らが『原発ゼロ・自然エネルギー基本法案』についての会見を開いた。
 そこで小泉元首相は、「いちばん早いのは自民党が原発ゼロを進めること。これは不可能ではない。新総理がゼロの方針を打ち出せば自民党はガラッと変わる」と述べた。安倍さん辞めろ、といったんだ。
 原発に関し、小泉元首相が述べていることは正論。原発は過去のエネルギー。なのにいじましく固執して、事故を起こしたこの国が、世界に原発を売りにいくってどうよ?
 英国への輸出に前のめりなのは、日立製作所の中西宏明会長。経団連の次期トップ。この人、またまた安倍さんと蜜月の、安倍トモだっていうじゃない?
 これから、安倍さんとともに世界中に原発を押し売りにいく計画なのか。押し売りするなら、未来の地球に役に立ち、もっと誉められるものにすればいいのに。
 それなら、失敗の責任は国民全員といわれても、少しは納得できたかも。いいや、それでも説明はいる。
 もう安倍さんじゃなかったら、進次郎さんでも岸田さんでも石破さんでも、誰でもいい気がするこの頃。
 ≫(AERAdot:※週刊朝日  2018年2月2日号)


≪ 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
 “安倍首相の施政方針演説に小沢氏ご立腹「姑息でせこい」”

うわぁ、オザーさん、ご立腹。強面のオザーさんだが、彼はおおむね丁寧な話し方をする人だ。
 それが今回は違った。よほど、安倍首相に対し、22日の施政方針演説に対し、腹を立てているのだろう。
 前出の小沢発言は、22日付の朝日新聞DIGITALに載っていた。
 オザーさんは言う。
「(安倍晋三首相の施政方針演説について)憲法改正の話は付け足したみたいに最後に言ったっきりだ。そういう姿勢がおかしいっつってんだ、俺。あれだけワーワー自分で言っておいてね、あとはみんなで案を持ち寄ってうまくやってちょうだい、みたいなバカな話はない。自分はこういうふうにやりたいとなぜ言わないんだ? 時々ひょっと言ってね、評判が悪いとまたぴゃっと引っ込めて。こんな不見識なことで憲法改正を口にする資格ないよ」
 そして前出の言葉。姑息でせこいって。
 前から思っていたけど、あの人、ご自分の都合で総理大臣であることと、自民党総裁である立場を使い分け、ズルく立ち回り答弁を濁したりする。ついでにいっちゃうけど、あの方の妻も、ご自分の都合によって、私人と公人とを使い分けやりたい放題だ。
 見ている側からすれば、なにいっちゃってんの?
 どっちもおなじ人間だろ、って感じなんだけど。まあ、姑息でせこいからこそ出来る技か?
 自衛隊員の命など消耗品くらいに思っているから、改憲して彼らの身分を、などと言い出す。生活保護世帯の子どもたちへの支援を拡充するといいながら、貧困の子ども対策を民間に任せ、子育て世代にドンピシャ当てた厳しい増税を始める。沖縄の方々の気持ちに寄り添い、といって、露骨な沖縄イジメ。
 オザーさん、あの方の悪いところは性格? それともおつむ? 姑息でせこいってことは性格という判断でよろしいか?
 ≫(日刊ゲンダイ)


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