世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

●“ポケモンGO”が教えてくれた! 「監視社会」&開発企業とCIA

2016年07月26日 | 日記
大村智ものがたり~苦しい道こそ楽しい人生
クリエーター情報なし
毎日新聞出版


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●“ポケモンGO”が教えてくれた! 「監視社会」&開発企業とCIA

 “ポケモンGO”は面白そうなゲームだと思った。昨日、多くの人に遅れること一日、筆者もダウンロードした。しかし、家の中で起動させてみて、なんか奇妙な感覚があった。技術的なことは一切判らないが、嫌な予感がした。そう云うことで、筆者はアプリをアンインストールした。まあ、アンインストールしても、一定範囲は覗かれてしまっている。まあ、その辺は、スマホ生活をしている以上、SNS等々を通じて、既に下着レベルまで脱がされているわけだから、諦めるほかはない。

 筆者が、自分が「監視カメラ」に変身したような気分になったことが問題だ。最近の犯罪検挙のニュースなどを見聞きしていると、街角や店舗などに据え付けられた監視カメラ。或いは、マンションのエントランス、通路、駐車場等々に据えられた監視カメラが犯人検挙の最有力情報源として重要視されていることは理解していた。

 たしかに、監視カメラの有効性は認めよう。時代と共に、警察の捜査手法が変わって行くことも認めよう。監視カメラ一辺倒の捜査手段しかなくなるようなことのないよう祈りつつだが、捜査がデジタル化されることで、誤認逮捕は減るかもしれないが、平凡な容姿だったがゆえに、姿かたちが似ていて、素行が怪しいというだけで、任意同行を求められるような事態もあり得るわけで、一概に悦ばしいことだと手放しで「監視カメラ社会」を歓迎するのも、如何かと思う今日この頃だ。

 公式ページを読んでも、何だかチンプンカンプンだ(笑)。早い話が、ゲームに参加し、ゲームを起動すると、GPS機能によって、身の回りや移動している場所にポケモンが出没する。出没するとスマートフォンが振動して、ポケモンがいるよと知らせてくれる。
≪ マップ上に現れたポケモンをタップすると、ポケモンと遭遇。画面を通して、実際の風景の上に現れたポケモンに、画面上のモンスターボールをスワイプして投げると、捕まえることができます。慎重に、でも早く捕まえないと、逃げられてしまう≫(ガイドより抜粋)
≪ ポケモンを捕まえるために使うモンスターボールは、マップ上に現れる『ポケストップ』と呼ばれる、特定の場所で手に入れることができます。『ポケストッ プ』ではモンスターボールのほか、さまざまな道具が手に入ります。せっかくポケモンに遭遇できても、モンスターボールがなくて捕まえられない! ということがないように、多くの『ポケストップ』に立ち寄って、モンスターボールをたくさん手に入れておこう。 『ポケストップ』は、世界中のあらゆる場所にあります。名所旧跡や有名なモニュメントなどはもちろん、普段気にしていなかった身近なあの場所も、実は『ポケストップ』かも?≫(公式ガイド抜粋)

 ≪「Pokémon GO」,フィールドテスト実施に先駆けて基本的な遊び方が公開。
ゲームの雰囲気が伝わってくる最新のスクリーンショットは必見  ポケモンは,Nianticと共同開発しているスマートフォンアプリ「Pokémon GO」(iOS / Android)の最新情報を,2016年3月下旬に開始予定のフィールドテストに先駆けて公開した。  こちらの記事でお伝えしたとおり,本作はスマートフォンの位置情報を利用し,現実世界でポケモンを探したり,捕まえたりできるタイトルだ。
 今回は遊び方について紹介しよう。ゲームを起動中にポケモンが自分の近くに現れると,スマホが振動して通知してくれる。遭遇するにはマップ上に現れたポケモンをタップすればよく,ゲーム内でモンスターボールをスワイプ操作で投げると捕まえられるという。ユーザーインタフェースやマップを確認できるスクリーンショットも公開されたので,合わせて掲載しよう。
 ちなみにプレスリリースによると,湖や海の近くなら“みずタイプのポケモン”に出会えるかもしれないとのこと。
 ほかにも,マップ上に現れる「ポケストップ」でモンスターボールや道具を入手できたり,「ポケモンのタマゴ」を孵化させるには,たくさん歩かなければならなかったりと,基礎的な情報も公開された。
 また,ポケモントレーナーのレベルが上がると,3種類あるチームの中から,いずれか1つに参加するよう要請され,マップ上に現れるジムに所属できるようになる。同じチームに所属するプレイヤーと一緒にジムを守る,協力プレイの要素も盛り込まれるとのことだ。  ≫(4Gamer.net)

■公式サイト: http://www.pokemongo.jp/howto/get/


 結局、GPS機能とカメラ機能が連動しているゲームと云うことだ。つまり、そのユーザー自身の行動範囲や日時特定でプライバシーが、どこかの誰かに把握されている可能性があると云うこと。技術的には問題なく可能なようだ。まあ、この点は、プライバシーなんて知ったことかと云う人々もいるので、一概に危ないよとか、余計なお世話だ。ただ、カメラ機能は、ユーザーの行った場所をリアルタイムに映し出すわけだから、予期しない形だが、周辺の景色から、周辺の人々まで映し出されるリスクが存在する。つまり、映し出された第三者が、何らかの意味で重要な人物である場合もあるし、浮気現場が映されていることもあり得る。

 つまり、意図せず、他人のプライバシーを侵害する怖れがあるわけだ。と云うことは、そのデーターをビッグデータとして利用することは、現在の技術で充分可能と云うことになる。このことを総合的に考えると、“ポケモンGO”を起動して、遊べば遊ぶほど、どこかの誰かに、リアルタイムで情報を提供していると云うことになる。このゲームのクラウド側に、最低でも情報は流れるので、そのデータが、如何様に使われるかは、もう、ユーザーの守備範囲から離れてしまう。このゲームをすることは、自分自身を監視する「監視カメラ」であり、且つ他人をも監視する「監視カメラ」になり得ると云うことだ。こう云う仕掛けなので、筆者は、俺が「監視カメラ」に変身すると感じたわけである。

 以下は、各種情報源の見出しだ。様々な情報をランダムに掲載しておくが、これら記事を記憶しておくと、“ポケモンGO”が、驚くべき個人及び社会の情報源になってしまうかが理解出来る。賢明な読者は、この見出しの参考URLを、別途読まれることをお薦めする。時間の関係で、記事の引用は割愛する。ただ、幾つか、筆者と同様に、「監視社会用監視カメラ」であると警鐘を鳴らしているものは、記事も引用しておく。


 ≪ オリバー・ストーン監督、ポケモンGO現象に「全体主義」を危惧
【7月22日 AFP】映画監督のオリバー・ストーン(Oliver Stone)氏(69)が21日、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(Pokemon Go)」の世界的なブームについて、全体主義に導かれ得る「新たな段階の侵略」と表現した。
 ストーン監督は、米サンディエゴ(San Diego)で開催中の「コミックコン(Comic-Con)2016」初日、米国家安全保障局(NSA)の元職員エドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者をモデルにした同監督の新作映画の討論会で、「ポケモンGO」は「監視資本主義」のより大きな文化の一環だと述べた。
 さらに、「これは、史上最も成長スピードの速いビジネスだ。彼らは巨額の資金を、監視活動、つまりはデータマイニングに投じている」としながら、 「この部屋にいるすべての人に対し、何を買ったか、好きなものは何か、そしてとりわけ日頃の行動についての情報を収集・分析している」と指摘した。
 位置情報に基づく拡張現実ゲームの「ポケモンGO」をめぐっては、今月初めのリリース以降、世界的な大ブームを巻き起こしている。だが、グーグル(Google)の閲覧履歴やEメールへのアクセスなどが要求されるとして、一部では批判も起きている。
 アカデミー賞3度受賞の経歴を持つ同ストーン監督は、「ポケモンGO」は監視文化の「始まり」で、それが「至るところ」にあると述べ、「これは、一部で監視資本主義と呼ばれており、その新たな段階にある」とした。
 また、「率直に言って、そこにあるのは新しい形態のロボット社会だ。そこでは、皆さんがどのように行動したがっているのかが把握され、その行動に合わせたモックアップが用意・提供される。いわゆる全体主義というものだ」と警鐘をならした。 ≫(AFP(c)AFP)


≪ポケモンGOに米の陰謀論 ロシア、国内配信禁止要求も
【モスクワ共同】米国などで大ヒットしているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」について、ロシアでは「米国の特殊機関がスパイ活動のために開発した」と見なし、国家の安全保障を揺るがす恐れがある“陰謀”だとして、禁止を求める動きが出ている。
 20日のインタファクス通信によると、ロシア下院の共産党議員は、ポケモンGOが最先端の戦争で米国を利するために使われ、利用者のスマートフォンの撮影情報がスパイに悪用され得ると主張。連邦保安局(FSB)に対し、国内配信を禁止するよう文書で要求した。 ≫(東京新聞)

★「ポケモンGO」個人情報に注意を(NHK) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160722/k10010604901000.html

★“ポケモンGO”は単なる監視装置ではない~壮大な洗脳実験プロジェクトの可能性!(WANTONのブログ)
http://ameblo.jp/64152966/entry-12183266690.html

★「ポケモンGO」は“全人類奴隷化”への監視装置である可能性。ルーツを辿ると…(mixiみんなの日記)
 http://open.mixi.jp/user/14949337/diary/1954345006

★モスクワではポケモンの代わりにチャイコフスキーとガガーリンを捕まえる(テスト)(スプートニク日本)
http://jp.sputniknews.com/russia/20160725/2553467.html

★スマート化する監視カメラ(ヤフーニュース>個人>小林啓倫) http://bylines.news.yahoo.co.jp/kobayashiakihito/20121017-00022112/

★低解像度の監視カメラ映像から個人特定を可能に(RBB TODAY) http://www.rbbtoday.com/article/2016/03/08/140345.html

★Pokémon Goは日本製のゲームではない? 開発元のNiantic LabsはGoogle子会社 http://business.newsln.jp/news/201607141315520000.html


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ロシアと中国の対応の違い ( 武尊)
2016-07-26 15:26:04
ロシアは金が無いから、禁止するだけ。中国は今現在Googleそのものが逃げ出してしまった為出来ないので、国民が文句云ってるみたい。しかし中国はアメリカの企業を爆買いし始めている。現在は文化系で、映画関係は凄まじい。何でも習近平が映画とスポーツが好き(北の金アンチャンと同?)なんで、手もみしてる企業家が買い漁ってるんだそうで、、。なんせねェ、14億人居ますからね、チョッと売れるモノが有れば、一人の人間の所に莫大な資金が集まってしまうんで、買収する資金が作り易いんですね。ポケモンGOもその内買収されたりして。幾らCIAグーグルだて、株を買い占められりゃあ、中国企業化されちまう(笑)その内共産党軍の軍服着たポケモンが現れて、自由の女神を倒したりだとかね(笑)
それにしても「1984」そのもの時代になりましたな、、。
これに一般人が気付いているかどうか、、?

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