世相を斬る あいば達也

民主主義、資本主義とグローバル経済や金融資本主義の異様な違いについて

●フィクションでも描けない不思議 加計が親分で安倍がパシリ

2018年05月29日 | 日記
ヨハネの黙示録 (講談社学術文庫)
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「ポスト真実」の世界をどう生きるか―ウソが罷り通る時代に
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追跡 日米地位協定と基地公害――「太平洋のゴミ捨て場」と呼ばれて
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●フィクションでも描けない不思議 加計が親分で安倍がパシリ

小説で言えば、安倍公房や筒井康隆氏の作品のような国会になってきた。いや、井上ひさしや北杜夫の作品的でもあるな。なにせ、国会で答弁する奴全員が、軽重はあるにせよ、「嘘」をつくのが日本の国会だ。それもこれも、安倍首相夫婦の極めて軽はずみな王様気取りから生まれた、世知辛い所業に端を発している。

では、安倍夫婦の軽はずみな行動が、犯罪を行うつもりはなかったのだから、笑って許そうということにはならない。なぜなら、安倍晋三夫婦は、我が国の内閣総理大臣夫婦なのだから。本人たちの認識によると、今上天皇よりもエライと思っているフシのある二人であって、その辺の夫婦の立ち位置ではない。みずから、国民に範を示すべき命題を与えられ、それを遂行することが求められているのだから、軽はずみが犯罪に触れた場合、有権者は厳しい目を持つのは当然だ。

李下に冠は言い古されているので、今夜は“瓜田に履を納れず”を引用しよう。≪瓜畑で靴が脱げても、ウリを盗むのかと疑われる恐れがあるので、かがんで靴を履き直すようなことはすべきではないということから、疑念を招くような行為は避けよといういましめ≫(故事ことわざ辞典より)。安倍夫婦の行いは、これらことわざの逆張りなのだから、恐れ入る。このお二人は、果たして、学校に行ったのだろうか?このお二人の親は、何が、いいか悪いか教えたのだろうか。“役人の子はにぎにぎをよく覚え”等という川柳まで頭に浮かぶ。

 日刊ゲンダイが、まるで三文小説のようだ、と語っているが、簡単に三文小説で片づけられるような水準の「悪」ではない。ストーリの表面的行為を追いかければ、≪国民は先刻承知。嘘でゴマカせると思っているのは本人たちだけだ。とっくにネタバレしているのに、必死で嘘のストーリーを続けようとする≫(日刊ゲンダイ)なのだが、先刻承知で、笑って見過ごす国民が勝利者なら問題ないが、嘘の上塗りを、ことごとくの関係者言わせ、安倍夫婦が勝利者になるようでは、到底三文小説では済まされない。世にも怖ろしくおぞましい物語なのである。

国民などは、軽くコケにして、トランプを天皇の如くに敬い、今上天皇を辱めてさえいるのだから、真正右翼であれば、天誅の長刀を磨きにかけているところだろう。しかし、最近の右翼と呼ばれる人々は、自己矛盾のかたまりで、天皇がトランプだったり、マネーだったり、時には安倍晋三だったりする。戦後の天皇もどきが、アメリカであったり、マネーであることは、一定の範囲で認めることも出来るが、安倍晋三は、ないだろう。しかし、日本では、知らず知らずに、深くこの世に潜航しながら、空恐ろしい“クーデター組織”のようなものが組織されてきた可能性が見えてきた。

自民党や読売新聞が、日大アメフト部の問題を殊更に大きな問題として捉えているフシがある。しかし、この一見“魔女狩り”の流れには、不穏な空気も、実は流れている。一連の内田監督や井上コーチバッシングから、日本のアマチュアスポーツ界の根性主義廃絶運動の見えるのだが、これが一筋縄ではいかない、より深い、暗躍の組織の強化に繋がるのではないかと危惧している。それが、日大危機管理学部という存在だ。なぜか、この名称の学部は、日大以外、千葉科学大学と倉敷芸術科学大学に存在する。後者の二大学は、言わずと知れた、加計孝太郎氏運営の大学である。

実は知らなかったが、上記三大学の危機管理学部と関係があると思われるような、 「一般社団法人 日本安全保障・危機管理学会」という組織がみつかった。これはこれはと、この組織と、上記三大学との間に、どのような接点があるのか、ざっと見回したが、見つけらることは出来なかった。ただ、「一般社団法人 日本安全保障・危機管理学会」の名誉会長が安倍晋三であることと、加計学園運営の二大学に、危機管理学部があることから類推すると、ただならぬ関係があるように思えてくる。

なぜ、「一般社団法人 日本安全保障・危機管理学会」という組織と、三大学の間に、ただならぬ関係があるのでは類推する材料は、かなりある。名誉会長が安倍晋三であることは話したが、当該組織と三大学に共通する項として、自衛隊、警察、検察、神社関係者、自民党系政治家が見うけられる。また、教授陣や関係者に、立命館大学、拓殖大学、防衛大学など、右系の学校が関係しているのが目立つ。

以上のことから、日本に存在する“危機管理学部”という、粘土細工のような学問は、何かが狙いで、粛々と組織化されている可能性がある。単に自民党や安倍晋三の集票マシンという組織ではないようだ。この危機管理学部は、災害への備えなどを前面に押し出しているが、戦争時における危機管理という、緊急事態条項の成立と、その時の準備で作られた組織や大学の学部のようにも見えてくる。このような意味でも、加計孝太郎氏は腹心の友であると同時に、刎頚の友でもあるようだ。案外、マヌケのように見える加計孝太郎氏が親分で、安倍は子分という奇奇怪怪な事実かもしれない。


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