世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

小沢一郎の達観 何があっても「天命」があれば政治は如何様にも行える

2010年12月22日 | 日記
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小沢一郎の達観 何があっても「天命」があれば政治は如何様にも行える


筆者は小沢一郎の政治理念と人となりに魅力を感じ、どんどん「小沢支持」に傾倒していった。ついつい、政治的技術論に走るコラムを書いてしまう傾向が強い。時には、一歩引いた政治の見方も必要だと気づく。今夜はそんな気分で書ききってしまう。

西松献金問題を皮切りに、日米の既得権益を守ろうとする全ての勢力から、小沢一郎排除の抵抗を受け、今や「刑事被告人」にまでなろうと云う状況に至っている。しかし、彼は立派に国民を目覚めさせ「政権交代」と云う「民意」を実現した。

このような小沢排除の論理の根本には、日本を「政権交代」に導き、国民に民主主義を考えさせた「主権は国民のもであり、政治家はその代表だ」と云う至極当たり前のことが行われる事を嫌うと云うか、困る勢力が存在していると云う事に尽きるだろう。

この小沢排除の元凶とも言える国内外の既存勢力と、あろうことか民主党身内の反小沢勢力が共鳴する形で結託するに至り、四面楚歌のような様相を呈しているのが現状だ。 筆者などは小人なので、代表選であれだけ歴然たる政治家の差を見せつけられたのに、所属議員の半分以上が菅直人に投票した時点で、民主党はアウト政党と半分以上匙を投げていた。

しかし、小沢は菅直人が呆れるような挙党一致(脱小沢)を構築し、正義の味方のような顔をするゴロツキ政治家につき合い続けた。そして、小沢一郎は民主党の政権運営をハラハラしながら見守り続けてきたのである。

しかし、国会が閉会すると「小沢・政倫審招致」と云う反小沢の札を菅直人は切った。そして最終的には差しの会談で小沢を「罵倒」するに至ったのである。理由が何であれ、己の政権の支持率アップと野党との「大連立」と云う餌に惑い、小沢一郎が邪魔だと云う理由で「小沢抹殺」に全力を挙げだしたのが現状だ。

民主党を政権与党に導いた恩人中の恩人、大先輩を罵倒、挙句に「離党勧告」を出してしまうかとか、「証人喚問」で虐め抜いてやるぞなどと、もうサディズム政権になり果てている。革マルの内ゲバ闘争も最後はサディストの集団になっていましたっけ。もうケモノ道ですよ。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いって事かどうか別にして、ここまで来ると政治論理から見ても狂気の沙汰に菅直人は走りだしたようだ。正直、菅直人の思い通りに「小沢いじめ」を実行しても、菅政権が浮上することはないだろう。挙句に自公やみんなの党との大連立も為し得ないだろう。その連立に目が出る時は、「菅排除」「仙谷排除」は自明のことである。

筆者はここまで来ても怒りも見せず、理不尽の限界点を完全に超えているにも関わらず耐え忍ぶ小沢一郎の姿に、正直苛立ちを禁じ得ない。ケツを捲って2,30人で良いから新党作って出て行こうよ、と叫びたい衝動に駆られていた。それとも、小沢一郎は疲れ果ててしまったのか、体調が好くないのかも、とか個人的事情にまで考えを及ぼしていた。

しかし、小沢一郎が「政局」と云った日々刻々と変容する状況に右往左往する政治家ではなくなっている客観的事実に考えが及んだ時、ひょっとすると小沢一郎は菅直人ら「反小沢党内勢力」の思い通りやらせておくしかないと腹を括っているのかも、と云う考えに至った。

筆者の政治権力テクニックの問題より、ひとつ高みに位置する政治理念に裏打ちされた政治哲学があるのだと云う部分に気づいた。 最終的に、証人喚問であろうが、離党勧告であろうが、除籍であろうが、すべて受けて立つと腹を括っている事も考慮すべきだと思うに至っている。

そうすることで、日本に民主主義が根付き、国民の為の政治が行われるのなら、犠牲になっても構わんと云う腹が小沢一郎に出来ている可能性もある。

この「小沢一郎サンドバック」と云う不条理極まりない状況を見守る小沢支持者は、相当の忍耐を要求される。現役の政治家で国益を第一に考えている最大の実力政治家が無惨に殴られ続ける状況を見守るだけの国民は屈辱でもある。 しかし、小沢一郎が民主党に居ようと、無所属になろうと、小沢一郎は小沢一郎で、彼の政治理念も哲学も消えることはない。彼が政治家で居る限り、彼の政治は必ず生きてくる。その理念と哲学を生かして日本と云う国体を再生しない限り、日本の独立も民主主義も幻そのものなのだから、いずれは実現する。それを選択するのは、誰あろう国民そのものだ。少々勢いのない推察だが、そう云う考え方で小沢一郎が、現在の政治状況を見ている事も考えておきたい。

23日・天皇誕生日に岩上安身氏と小沢一郎のUst生中継が17時から行われる。岩上氏がどこまで小沢の本音に迫ることが出来るか、非常に愉しみだ。皆さんも忘れずに視聴してください。


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