世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

自公が野田内閣の信任を議決! 大政翼賛の責任は鳩山初め民主詭弁論者にあり!

2012年08月09日 | 日記
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自公が野田内閣の信任を議決! 大政翼賛の責任は鳩山初め民主詭弁論者にあり!

 マスメディアが野党6党提出の内閣不信任決議案が存在しないが如き報道に徹している。おそらく、直近の政局問題として一件落着させたいのであろう。何処でも同じだが、先ずは時事通信の配信記事を読んでいただこう。よく見ていないが、不信任決議案の採決に言及していない社もあるかもしれない(笑)。

≪ 解散「近いうちに」=増税法案10日成立-民自公3党首が合意
 野田佳彦首相は8日夜、自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表と国会内で会談し、3党で修正した消費増税関連法案を早期に成立させることで合意した。自民党が参院採決の条件としていた衆院解散の確約に関しては、法案成立後、「近いうちに国民に信を問う」ことを確認した。これにより、首相が「政治生命を懸ける」とした増税法案は、10日に参院で採決され、成立する見通しだ。
 3 党首の合意を受け、自民党は内閣不信任決議案と首相問責決議案の提出を当面見送る。ただ、首相が解散時期を明示しなかったことで、今国会中の解散を求める自民党との攻防は続きそうだ。
 党首会談は、まず午後7時半から首相と谷垣氏が約40分にわたって行った。冒頭8分間は樽床伸二民主党幹事長代行、石原伸晃自民党幹事長が同席し、残りは首相と谷垣氏の2人で協議した。この後、山口氏を交えた3党首会談に移った。
 首相は党首会談後、記者団に「先送りをしない政治を確認できた。(自公両党首の) 重い判断に心から感謝したい」と述べた。解散時期を明示したかどうかについては「そういうやりとりはしていない。首相として、解散時期を具体的に明示することは控えなければならない」と語った。
 谷垣氏は会談後に記者会見し「『近いうち』というのは重い言葉と受け止めている。必ず信頼に応える行動をしていただけるだろう」と強調、今国会中の解散を改めて首相に迫った。法案成立前の不信任案提出に反対していた山口氏は、記者団に「自民党もいろいろな意見がありながら、最終的にこういう結論になったのは、谷垣総裁の大きな政治判断だと前向きに評価したい」と述べた。 
 一方、衆院議院運営委員会は8日夜の理事会で、新党「国民の生活が第一」など野党6党が提出した不信任案を9日の本会議で採決することを決めた。自公両党は同調しない方針で、不 信任案は否決が確実となった。≫(時事通信)

 まぁ表向きとしては、時事の云う通りだ。あきらかに財務省官僚が作り上げたシナリオで、当面の政治決着は予定通りである。筆者は自民党が不信任など、初めから出すわけがないとコメントしている。その理由は、極めて短絡的なことで、野党が束になっても、衆議院の民主党過半数は揺るぎないからである。参議院で問責が成立しても、揺さぶりにはなるが、ただそれだけで、致命傷にはなりえない。まして、特例公債法案や衆参の議員定数是正など、消費増税法案どころではなく重大な法案をたな晒しにして、憲政の常道が成り立たないからである。

 それにつけても、民主党執行部も野田内閣も、野党が仕掛けたふたつの不信任決議案騒動に泰然自若だった。そのわけは鳩山由紀夫や山田正彦、松野頼久、川内博史、原口一博、川内博史らに聞いて貰えば良いだろう。民主党のコアは、こう云う人間の寄り合い所帯であると云う証左で、ゲニ怖ろしき政党である。流石の筆者も幾分騙されていた部分があり、反省している。彼らが、党内で反対を叫ぶフリをして、野田に恭順の意を示した故の野田佳彦の馬耳東風だったのである。

 消費増税の修正案等と云う愚にもつかない提案書を前原に出して、正義の味方風を装う「真の一体改革を実現する一期生の会(真実の会)」と云うトンデモナイ真実の会など、糞以外のなにものでもなくなっている。完全に、公認料と選挙資金目当ての烏合の衆である。腹立ち紛れに、全員の名前を晒しておく。衆議院議員 石森久嗣 石山敬貴 大西孝典 熊田篤嗣 小山展弘 斉藤進 空本誠喜 橘秀徳 玉置公良 道休誠一郎 野田国義 橋本勉 初鹿明博 福島伸享 福田衣里子 水野智彦 皆吉稲生 宮崎岳志 柳田和己 山岡達丸 山口和之以上衆議、参議は有田芳生 田城郁 徳永エリの面々である。

 この民主党議員、鳩山由紀夫から福田衣里子・徳永エリ・有田芳生に至るまでが、野田佳彦を信任し、財務省の誘導に加担した政治家達である。つまり、消費増税に反対を唱えながら、賛成した議員たちと云うことになる。いかなる屁理屈をつけようと、財務省主導の大増税にもろ手を挙げて賛成した面々である。これなら、初めから法案に賛成票を投じた、意欲なき阿呆の議員の方が余程マシである。筆者は、こう云う詭弁を弄する人間達を最も蔑む。人間であれば、生活上詭弁が方便であることもある。しかし、有権者の代理人が、その政治行動を詭弁で糊塗することは断じて許せない!

 まぁこのような直近の政局を通じて、霞が関官僚に政治を委ねる、国民の代理人がのうのうと暮らす永田町は、現在行われている官邸包囲集会ではないが、国民が少々冷静さを欠いてでも、怒りを顕わにしなければならない時が来たようである。正直、心から国民が怒りを行使する総選挙がなされる事を期待する。今夜のコラムの最後は田中康夫の一文で終わろうと思う。それでは皆様オヤスミナサイ!

≪「国民の生活が台無し」な政党よりも
  「官邸前に原発再稼働反対という一点で多くの国民が集うように、国会内でも消費増税撤回の一点で7党が結束した事を誇りに思う」。
先週末3日(金)、「消費税増税法案の今国会での成立を阻止し廃案とする為に、野田内閣不信任決議案を共同で提出する」事を野党7党首で合意・確認した直後の会見に於ける僕の発言です。
「誤送船団・忌捨クラブ」とは異なり、常に洞察力に富む分析が密かに耳目を集める「日刊スポーツ」連載「政界地獄耳」は週明け6日(月)付で記していま す。
「野党7党首会談。中央にみんなの党代表・渡辺喜美がどっかり座り、渡辺、共産党委員長・志位和夫、社民党党首・福島瑞穂、新党改革代表・舛添要一、新党 日本代表・田中康夫、国民の生活が第一代表・小沢一郎、新党きづな代表・内山晃の順で発言する等、それぞれが弁(わきま)えた段取りだ」
「政界関係者が言う。『この動きは自民、公明には全く察知されずに水面下で進められた。・・・小沢主導で動けば他の野党が同調しにくくなり、小沢サイドが 後から同調させて頂くという形にした、良く計算された作戦』」
「小沢はこの不信任を否決させてもいいと考えているのではないか。それによって民主、自民、公明が増税賛成政党で自民、公明は民主を支える事実上の連立政 党を印象付け、今後も談合政治を司る事を国民に明確化させる。3党合意で野党抜きの国会をコントロールしようとした反発をエネルギーに野党の結束を図る事 を目的として、3党で進める政治の不当性と、返す刀で今後不信任や問責を仕掛ける自民を強く牽制した」
民自公3党幹部の周章狼狽振り。その後の3党間の温度差、認識差に見られる七転八倒振りは、オザワンを始めとする野党7党首の想像をも超えた化学変化を齎 (もたら)し、今や集団迷走状態です。
こうした中、今も民主党「体制内変革」を夢見る福田衣里子嬢や有田芳生氏を始めとする「真の一体改革を実現する一期生の会 略称:真実の会」衆参両院24名は昨日、消費増税の増収分を社会保障財源以外に充てるな、と「消費増税を事実上容認する青年の主張」を前原誠司政策調査会長に提出。   
「重く受け止める」との口先番長の詭弁を信じて疑わぬ性善説議員諸氏を僕がツイッターで慨嘆すると、幾つもの反応が。 曰く、「消費増税分のお金だけ別の色でも付けるんですか?w一ヶ所に集めりゃ見分け付かなくなるでしょうにね」「ダメだこりゃ。未だに条件交渉が可能な場面、相手だと考えてる時点で」「頭の中がお花畑のようで」「戦術も何も有ったもんじゃない」「立派な民主党中間層にはなれそうですね。この先、分厚い中間層が民主に有ればの話ですが」「状況を見極められない時点で国会議員としては致命的ですな」等々。
「国民の生活が台無し」な政党よりも、余程、市井の人々の方が真っ当です。≫(日刊ゲンダイ:にっぽん改国・田中康夫)

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