世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

●国民のカウンター 「欲しくても、買いません!安倍辞任までは」

2016年04月05日 | 日記
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●国民のカウンター「欲しくても、買いません!安倍辞任までは」 

世界に向かって、“どアホ”のサンプルをお見せしているようで、大変恥ずかしい。日本国民として、穴があったら入りたい。出来たら、安倍君が政権を握っている間は、日本国籍のモラトリアムを認めて貰いたいくらいだ。或る意味で、一時的国籍離脱法なんて、便利なものはいのだろうか?自分が、「日本は買いです」と国内外で“アホノミクス踊り”を喧伝して来た安倍君だ、今さら引っ込みつかないからと言って、国民を引き摺り込むことはないだろうに……、もっと、深みまで引き摺り込むつもりらしい。

4日から、紺屋の白袴のような経済財政諮問会議のノータリン連中を掻き集めて、またまた会議だそうだ。この世界が歴史的転換のフェーズに入っいてる時代になって、歴史観や、哲学も持たず、経済実践と過去学問のような経済学者ら、それに加えて、無知蒙昧な安倍晋三とその子分たちを集めた会議で、何が出来ると云うのだ。瞬時に、この会議が、過去問をなぞることが得意な、官僚らの誘導で、省益の草刈り場になるのは、目に見えている。メンバーを見たら、腰が抜ける。なんてったって、議長が安倍晋三だからな!(笑)。

■経済財政諮問会議メンバー
議長:安倍晋三内閣総理大臣、
議員:麻生太郎副総理兼財務大臣、
同:菅義偉内閣官房長官、
同:石原伸晃内閣府特命担当大臣(経済財政政策)兼経済再生担当大臣
同:高市早苗総務大臣 同:林幹雄経済産業大臣
同:黒田東彦日本銀行総裁
同:伊藤元重学習院大学国際社会科学部教授
同:榊原定征東レ株式会社相談役最高顧問
同:高橋進日本総合研究所理事長
同:新浪剛史サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長


「三本の矢」、「新三本の矢」、「新三本の矢強化版」?これって、もうジョークの世界だろうね。ブラックジョークと云うよりも、違う穴を目指している変態の世界だよ。「骨太の方針」を議論するって?骨太が、1年ごとに変るのでは「小骨の方針」としか、評価のしようがない。消費喚起のための減税を考えようとか、第二子以降の子育て支援拡充とか、時代を見誤った連中の「会議は踊る」なのだから、右顧左眄し、ネット情報に掻きまわされ、小骨すらないような「骨太方針」何回作れば気が済むのだ。

このような政権が、伊勢志摩サミットにおいて、先進経済国の牽引役として、プレゼンスを高める?「百年早い!」と世界の首脳から顰蹙を買うか、乃至は、日本が痛むだけなら、受け取ってやろう、その程度がオチである。世界経済の持続的成長を主導する積りらしいが、もの笑いになるだけだ。法人税増税、内部留保金への資産課税、所得税の累進性強化。これだけで、日本経済は落ち着きを取り戻す。経済成長するかどうかは、伸びる産業への構造転換だ。規制緩和とか、市場原理主義的手法は不可能な時代になっている。

リーマン級の経済クライシスが起きない為に、“角を矯めて牛を殺す”経済政策は、日本経済の死期を早める。まあ、安倍自民党の経済弄りまわしで、経済がボロボロになることを、国民も企業も、肌感覚で理解していて、“愉快犯”の心境で、既得権領域の連中の自殺行為を遠目に見ている可能性すらある。「あのバカ、調子に乗って、何処までやるのか見てみたい」実は、筆者も、個人的に。その心境に近い。買いたいものがあっても、今か買うと、アホノミクスへの加担者になる。それは避けたい。誠実な政治家が出てきたら、その時に買おう。「欲しくても、買いません!安倍が辞めるまでは!」これは、日本国民の合言葉にしても良い(笑)。

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