いつもありがとうございます
と言いつつブログ更新が出来てなくてすみません
先週の土曜日に大寒を迎えたこともあって寒さ本番!雪がチラホラ
寒の時期といえば味噌作り






寒の入時期は雑菌もすくなく最も気温が低い時期なので発酵も緩やかにはじまり旨味のあるお味噌に仕上がります。
写真は息子家族がお味噌作りに来た時の写真。
孫や息子のお味噌作りを見ていてお味噌作りってこんなの楽しめるのねって又再認識しました(笑)
この寒の時期にいつもサロンでは長期熟成される寒の味噌作りをしてます。この時期にしか出来ないこだわりの味噌作り!
麹と大豆は前の年から段取りして。
味噌作りにも色々ありますがあえて色々こだわって。私にしか出来ない味噌作りと味噌作りを通してお伝えしたいあれこれをお伝えしてます。
私自身も味噌作りを通して色々と再確認させていただきます。
長期熟成のお味噌にはチロシンが見受けられます。チロシンはアミノ酸の一種でサイトで検索してみると色々な効能も書かれていたり。
地元広島には味噌の研究をされていらっしゃる先生もいらっしゃいます。
広島大学名誉教授の渡辺先生です。
渡辺先生は味噌力という本も出されていらっしゃいます。→

又、昨年は渡辺先生のチームの味噌についての研究成果もテレビなどで取り上げられました。→
【研究成果】味噌が脳卒中を抑制 ~日本人の長寿の秘訣が明らかに~ | 広島大学
そのお味噌とはやはり長期熟成された味噌で塩は化学塩でなくてミネラルが豊富な天然塩だそうです。
味噌のことを書いたらキリがないので今回は寒の味噌作りの時期と重なる土用について。
寒の時期と少しずれて重なるのが土用。
夏の土用は良く知られていますが土用は年に4回あります。
今年は 1/17入 2/3明け
4/17入 5/4明け
7/20入 8/6明け
10/20入 11/6明け です。
土用の時期は季節の気が入れ替わる日頃の無理が疲れたして出たり日頃出来る無理がこたえたりする時期です。
昔の人は季節の気の移りを良く知り自然に逆らわず無理なく上手に自然の恩恵を利用しながら生活をしていたのだなあと思います。
夏は梅の土用干し、冬は味噌作り。昔の方の知恵は本当凄いなあと思います。
味噌も梅干しも私達日本人に絶やしてはならない食の文化であり私達の健康を支えてくれる大切なものだと思います。
大切なものだからこだわって本物を伝えていきたいと思います。
味噌作りは再来週まで続きます。
2/3を過ぎれば寒も開けます。
まだ寒の味噌作り間に合います。皆さんも是非寒の味噌作りしてみてください♪(*サロンでの味噌作りの受付けは終了しました)
次回は6月末に梅干し作りを予定しています。
ご希望の方がいらっしゃいましたらお声かけください。(材料費+講習費¥500)
自然のものなので量を確保するのに早めの確保が必要となります。宜しくお願いいたします。
お申し込みお問い合わせは
℡090-4103-3717満天サロンまで。