藤原愛子の日常茶飯事

稲城市議・藤原愛子の議員活動報告

おっしゃる通りです

2009年04月20日 | 日々の活動
 私のつたないブログを見てくださる方がたに、感謝を申しあげます。なにしろこの文字を打つのに、すごく時間がかかるような有様で、おまけにババッと打って読み返しもせずに公開というおおらか?な性格でして・・・。
 <おっさん>からのコメント、おっしゃる通りです。みなみやまを、じゃあアンタはどうやってどうしようっていうの?と。
 報告会の席上で、五人の議員の考える<みなみやまの今後>について、話を致しました。まだ模索段階という事でですが。
 このまま工事を進めたとしたら、みなみやまの緑は無くなって、おまけに地権者さんが得る利益は結果的にはほとんど無いと考えます。たぶん、一番利益を得るのは、稲城に住んでいない、企業ではないでしょうか。
 それでは今の時点で工事を止めたら、みなみやまの緑と、地権者さんの借金が残ります。
 つまり、数字的なものが必要ではありますが、みなみやまの緑を残すには、多くの市民と、稲城市と、地権者の、力と負担が必須だと思います。そこに、国と東京都も入れたい。税金の軽減の方法はいくつか具体的にありますし、里山としての回復と維持には、保全地区指定などのほかに、買取もしなければいけないでしょう。
私なりに計算もしてみましたが、もし広範囲に買い取るとなると、大きな額にはなると思います。もちろん、お金がかからない方法も組み合わせが必要です。わずかな範囲の緑を残しても、今生息している動植物が生きていける範囲を確保しなければ、人間の自己満足にしかすぎません。
 今のみなみやまの保全のやり方は、いくつかありますし、私は可能だと思いますが、なにしろ今稲城市も組合も、工事をなんとか早くやろうと思っているので、みなみやま構想を勝手に具体化すると、「何勝手に言ってんだ!」となると思うんです。別に喧嘩をしているのではないし、冷静に一回立ち止まって、リスクのこと、計画のこと、これからの在り方などを共に考えられればと思うのですが。
 皆さん、良い知恵をいただければありがたいです。

 あ、そうそう! 皆さんにお知らせです!

 南山問題市民連絡会ができてから、一年になりました。本当に中身の濃い活動をしてるので、一年しか経っていないなんて気がしないのですが、

  5月 17日 (日)
   稲城市中央文化センターにて、
     「南山ぽんぽこ大集会」  
    12時 開場
    12時30分 開演
   映画 「平成狸合戦ぽんぽこ」の上映と
   スタジオ・ジブリの 高畑監督も参加の 
      「 みなみやまを考えるシンポジウム」を行います。
   参加費は、大人 500円
        18才まで 300円
        乳児 無料       です。
    保育もありますよ。   
   
どなたでも、どうぞ!
   
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4 コメント

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Unknown (かとう)
2009-04-20 21:24:34
>私は可能だと思いますが、なにしろ今稲城市も組合も、工事をなんとか早くやろうと思っているので、みなみやま構想を勝手に具体化すると、「何勝手に言ってんだ!」となると思うんです。

市や組合さんにしてみれば「具体論を出せないのを俺たちのせいにするな」と思われるだけではないでしょうか。

区画整理を実施するよりも地権者さんたちにとってローリスクで(ということは少なくとも損を出さないということです。地権者の損を前提とした案ならこの段階では門前払いになって当然でしょう)現実的な代替案を、資金面・制度面・工程面からもきっちりと詰めた上で提示出来れば、組合長さんも組合事務長さんも事務次長さんも聞く耳を持っておられる人物だと私は思いますよ。まずは現実的・具体的な代替案をきちんと立案して、「市議の藤原ですが、折り入ってご相談したいことが」と電話すればよろしいかと思います。

もう一つ、(反対運動を)外野から見ていて重要だと思うのは、三井やよみうり、大成建設、野村不動産などの企業を含めた地権者や協力企業さんたちへの侮辱をお止めになることです。
藤原さんがしておられるとは言いませんが、ネット上で広まっている反対運動言説を眺めておりますと、「目先の欲に目がくらんだ」とか「時代遅れ」というような侮辱的文言が散見されます。これは南山問題がどう展開するにせよ、禍根しか残さない行為です。

地権者の方々は先祖代々、稲城の地で家を守って来られた実績があります。『稲城市史』や菊池和美さんの御著書にあるように、昔からの稲城の住民の方々は決して同時代の経済状況に明るくない無知蒙昧な集団だったのではなく、むしろ機敏かつ冷静に経済情勢を読み切っていたからこそ、今日まで土地と家を守って来られたのです。その実績にまずは敬意を払い、また地権者として区画整理を決断されたその判断にも敬意を払った上で、頭を下げて決断の再考をお願いするところから始めなければいけないと思います。「よくわからないまま判をついた」「このままでは大損を抱え込みかねない事業計画」という指摘が、地権者の方々を一人前の社会人ではなく、「マヌケな田舎もの」扱いしていることに気づいてください。

また、企業がお金を儲けようとするのは当たり前のことです。それは企業という概念の基礎です。関係企業の社員さんたちもまた、自分と自分の家族を守る為に命がけで利益を追求しておられるのでしょうし、それは日本国憲法にある幸福追求権の範囲内の行為です。皆、そうやって儲けを出して家族を守っておられるのです。そこを否定するならば共産主義か自由主義かという議論になってしまいます。

まとめると、

・ 地権者の方々が「金の亡者ではないこと」「好んで自然破壊を追求しているのではないこと」「事業計画に含まれるリスクを理解出来ていない愚か者ではないこと」、そして「関係企業が利益を追求するのは当然の権利であること」を、南山問題を語る上での基本的な確認事項とする。
・ その上で「区画整理中止を求める際には、現実的・具体的な対案を提示しての議論を行う」

これが私の考える、現時点で我々に必要な行動指針です。
 「南山ぽんぽこ大集会」   (かとう)
2009-04-22 20:57:06
ところで、この集会に森組合長さんや小川組合事務局長さんは招待されているのでしょうか? 

私は大学では社会学などを教えておりますが、ここ20年ほどの社会学・文化人類学の流れで言いますと、ある地域の問題を考える時にその地域の居住者・地権者を疎外した議論は「意味がない」、あるいは「倫理的に問題がある」と見なされるようになっています。平たく言えば「当事者を蚊帳の外に置いて行われたような議論は無意味である」ということです。

別の例をあげましょうか。私の友人は以前、ミクロネシア連邦のヤップ島における社会問題の解決に取り組んだのですが、その際に一番時間をかけたのは島の権力者である各村の酋長さんたちの間での合意形成でした。それだけで数年かかったといいます。しかしながら、それだけ粘り強く下準備をしたおかげで、そのプロジェクトはヤップ島とパラオの間の長きにわたる確執を取り除くという成果をあげました。

同じように、もしも藤原さんたちが本当に南山の開発をしない形で現在の南山問題を解決したいのであれば、地権者の方々の間での合意形成に一番時間をかけなければいけないと思いますし、こういった集会に、例えば開発に反対しておられる内田さんのような地権者だけをお呼びするのでは、筋が通らないと思います。
余計なお世話を承知で (宇野)
2009-04-28 08:54:36
>このまま工事を進めたとしたら、みなみやまの緑は無くなって、

この表現だと区画整理後は一切緑がなくなるの?って誤解する人が出かねませんね。ここはデリケートな部分ですから丁寧な表現をご検討いただけたらと思います。以下参考データです。
公表されている緑は公共用地としての公園緑地が18%(再生緑地となる造成法面も含まれます)、この数字以外に、宅地内に保全される現況緑地や里山コモンズとしての種地としての活用を期待して確保された「民有緑地」、読売カントリーゴルフ場隣接地に帯状に確保される「民有緑地(これはよみうりランドの換地)」、地権者の方々が継続される「生産緑地」が確保されますから、恐らく30%前後の面積が公園・緑地的土地利用として保全されるはずです。さらに、農業の継続を希望されている地権者の方々が「(仮称)永久農地」という土地利用の実現を通じて、緑だけではなく農業とも共存する街づくりを目指していますし、南山の自然を守る会の方々が中心になって、里山コモンズのコーポラティブ方式による具体化へのチャレンジが近々本格的に動き出します。あと、一般住宅内の緑化推進(例えば5本の樹プロジェクト等)を絡めることによって、全体としては優に50%を超える緑空間が生み出されるはずです。正確な情報は組合で聞かれたらいかがでしょうか。聞き方さえ間違えなければ丁寧に答えてくれるはずです。

>おまけに地権者さんが得る利益は結果的にはほとんど無いと考えます。たぶん、一番利益を得るのは、稲城に住んでいない、企業ではないでしょうか。

この表現も、思いっきり思い込みに基づく発言で何も知らない人が読んだら誤解しますね。そもそも区画整理事業は利益を目的とした事業ではありません。区画整理事業を通じて整備された土地は「照応の原則」に従わざるを得ませんから、従前の評価額とそんなに大差ありません。基盤施設が整備された後、付加価値として建てられる住宅の販売や出店する店舗経営者が利益を追求するのは当たり前の話です。区画整理の減歩負担は公平・公正が大原則ですから、大規模土地所有者と普通の地権者の間で負担、換地に不平等はありえません。ただし、小規模土地所有者には減歩緩和という措置があり、その分を大規模土地所有者が負担することがありますから100%平等かといえばそうではありません。以下参考データです。
 区画整理前の三井とよみうりランドが所有している土地の面積と換地面積は以下の通りです。
 三井不動産  約12ha → 換地2ヘクタール強
 よみうりランド 約13ha → 換地5ヘクタール強   *いずれも登記面積。

区画整理後どうなるかですが、三井は、崖地を多く持っているので、減歩は平均より大きくなり80%以上で、換地は
2ヘクタール強となります。解説します。三井不動産の土地の多くは崖を含むその近辺にある。つまり使い物にならない土地。区画整理後は宅地を換地として取得しますが、12ヘクタール丸々換地でもらうのは言語道断。評価が高くなった分減歩として頂戴します。それを計算すると三井の土地は80%を超える減歩率になり、換地は面積にして2ヘクタール強になるというわけです。つまり12ヘクタールのうち10ヘクタールは区画整理事業のために提供してもらうことになっているということです。

同じくよみうりランドは、換地として評価が低い民有緑地(よみうりカントリーゴルフクラブ沿いに確保されている緑地で、ほとんど現況の雑木林)を多く持っているので、減歩が平均より少ない60%強、換地は5ヘクタール強となっています。

保留地を含めた宅地は南山東部地区全体で60ヘクタール弱、2社の換地は合わせて7~8haですので、割合にすると13%前後(約1/7弱)となります。

>今のみなみやまの保全のやり方は、いくつかありますし、私は可能だと思いますが、なにしろ今稲城市も組合も、工事をなんとか早くやろうと思っているので、みなみやま構想を勝手に具体化すると、「何勝手に言ってんだ!」となると思うんです。

現在進められている区画整理事業を止めて、この間の借入金やその金利負担等をきちんと負担しつつ南山87haの緑の保全が実現可能なプランがあるのであれば、一刻も早く組合をお訪ねし、その事業計画への理解を得る努力を惜しむべきではないのではないでしょうか。「と思うんです」なんて呑気なこと言っている場合ではないのではないような気がします…。
あと、組合をお訪ねの際にくれぐれも勘違いしないようにしなければならないのは、10年も20年もかけて合法的に進められている事業ですからくれぐれも「お願いする」という態度を忘れないことです。

余計なことですが、4期目ということは、もう随分長く市議をお努めされているわけですから、もっと早く行動を起こされたら良かったのに…。今回の活動がどのように推移するか知る由もありませんが、いずれにしてもその責任は重いですよ。

>別に喧嘩をしているのではないし、冷静に一回立ち止まって、リスクのこと、計画のこと、これからの在り方などを共に考えられればと思うのですが。

民間事業のリスクについてご心配されていることはすばらしいことだと思いますが、こういう時代ですから組合は当然にリスク回避のための手を打っていると思いますよ。計画内容については、街づくり通信にも書かれているようにアイデアを募集中で、市民に広く参加機会が開かれていますし、既に南山の自然を守る会の方々が組合の理解と協力を得ながら里山コモンズの実現を通じてもっともっと緑豊かな街づくりを進めようとしています。
Unknown (かとう)
2009-04-28 16:34:58
>2社の換地は合わせて7~8haですので、割合にすると13%前後(約1/7弱)となります

個人的にM社には極めて深い恨みがあるので、ちょっと嬉しいお話ですねそれは。藤原さんとしても「たぶん、一番利益を得るのは、稲城に住んでいない、企業」という懸念が払拭されたわけで、これは朗報と言えましょう。

それにしても、「守る会」創設時から運動をしてこられて南山問題には特にお詳しい藤原さんでさえこうした情報を知らないわけですから、組合さんにはもっともっと情報開示をしていただく必要があると思います。少なくともウェブサイトは作られるべきでしょうね。

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