~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

月宵語り inさくら茶屋

2007年10月21日 | イベント・語りコンサート・舞台他

お気に入りのプレートです。
ムーミンとスナフキンが桟橋に静かにすわっています。

トーベ・ヤンソンのムーミンシリーズは大人の方でもきっとおもしろく読める本です。
フィンランドの自然の中で、ムーミン一家をはじめとする、様々な種族があらわれ物語が繰りひろげられていくファンタジーです。ムーミンもスナフキンも妖精なのですから。
どことなく、静けさに満ちていて、哲学的なのにもどんどんひき込まれていくでしょう。

スナフキンはもう小さい頃から大好きでしたね。自由と孤独、音楽を愛する旅人ですもの。私の大好きな西行と共通しますよね。
私たちの記憶に残っているスナフキンはアコースティックギターを弾いていますが、原作はハーモニカを吹いています。
美月がハーモニカを吹くのももとはここが始まりです。
そして、ムーミンの声、岸田今日子さんのあの憂いのある静々とした独特な声は大好きな語り口調で、目標にしている憧れの人なのであります。

20日木曜日は吉祥寺さくら茶屋での月宵語りの会でした。
いつものようにカフェいっぱいにお花がいけられていました。
すすきもたくさん。プログラムの「よだかの星」宮澤賢治作の背景にぴったりです。
ここの会場は男性の会になりつつあるようでしたが、久しぶりに女性の方が聴きに来て下さいました。本当に嬉しい!!

さくら茶屋は地下で入り口も少し狭いのでちょっと目立たないのですが、お店は木のぬくもりを感じる、とても落ち着いた雰囲気のお店です。
声もとても響く会場になっています。
毎回、様々なジャンルの物語を語っています。
ぜひ、聴きにきてください。

次回は11月22日(木)19:30~です。(開場30分前)
お待ちしております。


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