魂のお話３

魂は一つの肉体に入り、一つの物語を完成させるための旅に出ます。
旅は何十回、何百回と続くかもしれません。

一つ一つの物語にはあらすじがあって、主人公（自分）の役割があります。

「人」

人は一人では、産まれてこられないし、生きては行けません。
一人で生きているつもりでも、なんだかの形で他の人と関わって生きています。
その、なんだかの形で関わっている人がきっと、魂の物語に必要な存在の可能性があります。
たとえ一瞬の関わりであっても、とても重要なのです。

初めて関わるのは、産み出してくれた人です。
とても深い関わりが、ありそうです。

自分の肉体があるのも、産み出してくれた人がいるから存在します。
そして、育ててくれた人がいるから、今の自分がいます。

今がどんな状況であっても、自分の選択で今があるという事を忘れてはならないのです。

いくつもの物語で、経験や見聞きしたことから、魂を成長させる事が重要になります。

最初は、家族なのかもしれませんね。
家族の中での愛のカタチを経験し、その経験から自分の感情を味わう。
そして、その経験から他者との関わり方を作り上げる基礎ができていく。