ルフトハンザのストライキで、羽田を発つ時はどうなる事かと思いましたが、無事全て定刻通り戻る事が出来ました。両親にいっぱい遊んでもらったおかげで息子は8時間寝て、乗換待ちの7時間も写真の公園等で遊び、ご機嫌に過ごしてくれました。本当に感謝です。
もう一週間ですね、ビエンナーレフラメンコフェスティバルが終わって。貴重な機会を与えて下さったマルワ財団、ご指導頂きました小松原庸子先生、何度も繰り返し一緒に練習して下さったファイナリストの皆さま、本当に有り難うございました。今回の経験を糧に、踊りはもちろんですが、フラメンコをより深めて行けるように、日々積み重ねて行きたいと思います。
別の意味でとても貴重な体験だった海外子連れ一人旅、諸々記しておこうと思います。どなたかのお役に立てれば幸いです。
今回、航空会社のサービスを色々利用させて頂きました。
・バシネット(ANAは体重10kgまでの赤ちゃん用ベット)
・離乳食
・空港案内サービス
往路は、羽田空港で飛行機降車時から荷物補助、スーツケースを取る際子供を見て頂いたりのお手伝いを。復路は、羽田空港でカウンターから搭乗口(優先搭乗)までサポート、フランクフルトでは飛行機降車時から搭乗口近くまで。両方とも、パスポートや手荷物チェックの際も同行、優先して手続きをさせて頂きました。
なお、これらは航空券をネットで購入後、電話で予約しました。ただしバシネットは、取付可能な席が空いているか確認の必要がある為、事前に電話で状況確認をした方が良さそうです。
当日申告ですが、ベビーカーも搭乗、降車直前後まで持参でき、子供用の食べ物や水も別途問題なく持参出来ました。
あと飛行機の中では、周りの方との関係がどれほど助けになることかと私は感じました。事前にひとこと会話させて頂くだけでも飛行中の心が楽に、幸い往復とも隣席は優しい方で有難かったです。
往路、私も緊張して旅をスタートさせ、食事もままならず夜を迎え、息子がようやく寝た時、客室乗務員の方がさりげなく「何かお持ちしましょうか？」と。その心配りに感動して、頂いた温かな緑茶は一杯を丁寧に入れて下さった味がして、何とも言えぬあたたかさにジーンとしてしまいました。
小さな子を連れての長時間の旅は賛否両論あるかと思いますが、多くの方の助けをお借りして、おかげさまで自分の生まれ育った土地、そして家族との数少ない時間を、息子に過ごさせてあげる事ができました。ありがとうございました。
