
5月10日撮影 市川市万葉植物園
マメ科の「ジャケツイバラ」が満開でした。
「ロウバイ(蝋梅)」の実。きれいな色をしていますが、有毒だそうで、要注意。
何かの実のように見えますが、クワ科の「カジノキ」の雌花です。雌雄異株。
秋にグロテスクな赤い実を見ましたが、花は初めて。もしゃもしゃの髭はメシベの花柱だそうです。
ミカン科の「クネンボ(九年母)」が開花。
ミカンの花が咲いている~♪っていう童謡がありますが、この季節の歌なのですね。
Wikipediaによると、クネンボは日本の柑橘類の祖先の一つで、温州ミカンの花粉親だそうです。
実の皮には独特の松脂臭、テレピン油臭があるとのこと。
クネンボの自然交雑種である「ジャバラ」も変わった香りがしますが、クネンボ由来なのかな。
「シロバナサギゴケ」はゴマノハグサ科。
4年前の4月に撮った時はよく日が当たっていたけど、
この日は完全に日陰で、わずかに木漏れ日の当たっている一輪を撮ってみました。
OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm