私目線。

きょう出会った街の景色、心の景色

オギ*ネリネ*シュウメイギク*ナンテン*マンリョウ

2019-11-17 12:54:59 | 
11月7日撮影 市川市 万葉植物園

地味なイネ科ですが、秋と言えばススキ、オギ。
写真は「オギ」。ススキより湿った場所に生えます。
万葉名は「をぎ」。植物園入り口に万葉集の歌が掲示されていました。
『神風(かむかぜ)の 伊勢の濱をぎ 折り伏せて 旅寝やすらむ 荒き濱邊に』
詠み人は碁檀越(ごのだんおち)の妻。



ヒガンバナ科の「ネリネ」。
南アフリカ原産のこの花は万葉の時代には無かったでしょうね。
別名「ダイアモンドリリー」は花弁がきらきらと輝くから。
確かに輝いていました。



このピンクの「シュメイギク」はよく見る白い花とは印象が異なり、
いかにもキンポウゲ科という雰囲気でした。



川岸の「ナンテン」の実は真っ赤でしたが、



「マンリョウ」の実は色づき始めたばかり。
そろそろ紅葉の季節ですね。


 OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm
コメント
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