たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2018年『ルーブル美術館展』-「マリー・アントワネット」

2020年07月17日 23時51分00秒 | 美術館めぐり
セーヴル王立磁器製作所、ルイ=シモン・ポワゾの原作に基づく
《フランス王妃マリー・アントワネットの胸像》
1782年
ビスキュイ(素焼きの硬質磁器)
美術工芸品部門

マリー・アントワネット、どの肖像画も彫像も本当に綺麗でおしゃれ上手。ヴェルサイユ宮殿の彫像も綺麗でした。



アントワーヌ=ジャン・グロ(1771-1835)

《アングレーム公妃マリー=テレーズ=シャルロット・ド・フランス(1778-1851)》

1816(1817年のサロンに出品)
油彩/カンヴァス
絵画部門(ヴェルサイユ宮殿美術館に寄託)


マリー・アントワネットとルイ16世の娘ルイーズ38歳の肖像。父母亡きあと、幸薄かった二人の子どもたちの中で革命後もただ一人生き抜き、73歳の生涯を全うしました。2016年に『1789バスティーユの恋人たち』を観劇したあと、次男ルイ・シャルルの残酷な生涯を知りました。2016年の観劇日記や、『マリー・アントワネット展』の備忘録であれこれと書きつらねました。お時間とご興味があれば・・・。

2016年4月29日:『1789バスティーユの恋人たち』より(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/e3ce64ef0b2c8c00290127dba71871f0

史実では幸薄かったルイ・シャルルを救い出しイギリスへと亡命させたのが『スカーレット・ピンパーネル』。心が救われました。





エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン(1755-1842)

《エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スカヴロンスキー伯爵夫人(1761-1829)の肖像》

1796年
油彩/カンヴァス
絵画部門

エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブランはマリー・アントワネット、お気に入りの女性画家。フランス革命でロシアに亡命したあとに描いた肖像画との解説でした。この絵の隣には彼女自身の彫像もありました。若くして未亡人となったようですが綺麗な方でした。



112点もの作品が展示されて盛りだくさんすぎる展覧会でした。

2020年7月15日:2018年『ルーヴル美術館展』_「27歳のナポレオン」

https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/8341aee9c8275bf8f27eadedf30b8db7