たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

宝塚歌劇の殿堂より_雪組『壬生義士伝』_小道具展

2020年07月11日 23時47分30秒 | 宝塚


小道具担当:太田遼



大野次郎右衛門@彩風咲奈さんが、家族を食べさせるため脱藩して新撰組に入隊することを決意した吉村寛一郎@望海風斗さんのために用意した道中手形と物語の鍵となる握り飯。吉村が斎藤一@朝美絢さんに握り飯を食べさせて、自分はエア握り飯を食べる場面がありました。



吉村が守銭奴と言われようと雫石で待つ、しづ@真彩希帆ちゃんに送るため稼いだ二十両、小判、紙幣。





吉村の入隊を祝う新撰組の角谷での宴会のご膳。



新撰組の面々が春の宴を楽しむ場面の団子。



最期のときを言い渡さなければならなかった吉村のために次郎右衛門が自ら用意した握り飯。



リアルによくできているので載せていいものやらと思いますが、吉村が最期を迎える場面の刀、しづと子どもたちのために用意した贈り物など、これはしづに、これは嘉一郎に、これは会うことの叶わなかった生まれてきた子へと吉村がひとつひとつ手にとる場面がありました。











吉村がしづに贈ったこぶしの花。ほっとしますね。




 毎回思うことですが細かいところまで丁寧につくられていてスタッフのこだわりを感じます。衣装、舞台装置、小道具にお金を惜しまない宝塚。このクオリティを落とすことなく上演が続けられますように・・・。

 手ブレがひどくてたいしたことないですが、衣装のデザイン画の写真もあるので追加できればと思います。
 


宝塚歌劇の殿堂より_雪組『壬生義士伝』衣装展

2020年07月11日 00時12分01秒 | 宝塚
2020年1月28日の宝塚歌劇の殿堂より、雪組『壬生義士伝』の衣装展。

吉村寛一郎:望海風斗



みつ:真彩希帆



大野次郎右衛門:彩風咲奈



土方歳三:彩凪翔



斎藤一:朝美絢



大野千秋:綾鳳華



松本良順:凪七瑠海



明治初期、日本にマスクを普及させたのは凪七瑠海さんが演じたこの松本良順だそうです。

「世界が驚く「日本のマスク習慣」最初に広めた意外な人物をご存知か」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71971?page=2


建設中だった宝塚ホテル