松竹大歌舞伎
菊之助の魚屋宗五郎を観に行きました。
最初に書くのもなんですが、
んん〜。。。
脇役が役になり切っていないと
観ているのがつらくなる!というのが一番の感想かな...
菊之助はさすがに、ちゃんと、宗五郎でした。
日頃の女役からは想像できなかった男らしさや貫禄も
出ていたと思います。
ずうっと前、先の尾上松(今の松のおじいさん)や
十八代目 中村勘三郎のを観た、あれはあれ、
これはこれ。
いろんな魚屋宗五郎があって、それを楽しみたいと思います。
話は、・・・あれは、あまり後味は良くないですね。
これは歌舞伎にはありがち。
ともかく、江戸時代の身分制度になっとくできない現代の私たちには
これはもう、どうしようもないです。
しかも、宗五郎が最後にお殿様からお金を貰っちゃうと
「なんで〜?!」と憤懣やるかたない。
そうそう、席が前から2列目でした!
よく見えるし、よく聞こえるし、
吉原雀のときは衣装のぶっかえりの糸抜きの目印まで見えるし(♪)
・・・それはそれで嬉しかったけれど、足許はまったく見えないで
最良は5列目〜8列目かな..と思った次第。
11/24 諫早文化会館にて。
開演 14:00(16:30ころ終演)
(B-28. B-29)