いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

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第45回吉野せい賞表彰式

2022-11-05 23:14:52 | Weblog
                            分類:催


       草野心平記念文学館   いわき市小川町高萩字夕道1-39

   5名の受賞者が晴れの舞台に立つ
 昨日(5日)は草野心平記念文学館で、いわき市のメイン文学賞『第45回吉野せい賞』の表彰式が行われました。
 この賞は同市の吉野せい賞運営委員会が主催するもので〝吉野せいの輝かしい文学業績を記念して新人の優れた文学作品を顕彰し、もっていわき市の文化の振興に資する〟という趣旨の元に行われているものです。

            《壇上で表彰を受けた受賞者の皆さん

 本年度は「せい賞」はありまませんでしたが、準賞を始め各賞5名の受賞者が出ました。
  受賞された方と作品名は次の通りです。
   準賞 小説「辿り道」 半澤りつさん
   奨励賞 小説「夫の羽」 春乃礼奈さん
   奨励賞 小説「人間模様」 伊藤 均さん
   青少年特別賞 小説「開幕のベルが鳴ったら」 武藤梨愛さん
   青少年特別賞 小説「届かない声」 米澤 咲さん


  尚、受賞作品は来年3月発行の、いわきの総合文芸誌『風舎』17号に全作品を掲載(い
   わき市内のヤマニ書房本店・ラトブ店、鹿島ブックセンター、水野書店で販売されます。



              贈呈式のあとに行われた記念講演

  〈プロフィール〉
佐伯一麦氏は『厄災と文学』という演題で、直接被害に遭われた東日本大震災のことや、いわきの文学者との縁などについて講演されました。
 1997年、宮城県仙台市生まれで、これまでに『木を接ぐ』で「海燕」新人文学賞、『ア・ルース・ボーイ』で三島由紀夫賞、『鉄塔家族』で大仏次郎賞等々、数多く受賞していて2020年には『山海記』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞し、同年に仙台文学館第3代目館長に就任しました。




      
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