ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

コミック 貧困大国アメリカ 

2010年02月21日 | 平和
岩波新書・貧困大国ⅡがPHPからコミカル版で発売された。
早速取り書せて読んだが、こちらもお勧めだ。
コミック版とはいえ、中身が濃くアメリカの実態…恐らく近い将来の日本の姿だろう…が見え、体が身振いする。

クリックコミック貧困大国アメリカ

時にはコミックの力は活字を凌ぐ。
だから私は12月議会で地元図書館にもコミックコーナーを作ることを訴えたのだが、答弁はNO。
市民が情報を得る手段は沢山あるに越したことは無い。
コミックは完全に手段の一つだ。それを拒絶する理由は無い筈だ。

12月議会のやりとり
   
≪広瀬質問≫件名5、図書館運営についてお伺いいたします。
マンガに対する認識。
漫画に対する社会的評価がかなり高まってきていると私は感じております。図書館の役割は、さまざまなツールを通して国民、市民の知る権利を保障することにあると思っております。そのツールは活字であったり、あるいはCDであったりテープであるわけですけれども、そこに漫画がないのは私は本当に不思議でなりませんでした。私はかつて龍ヶ崎市の漫画図書館、そしてまた最近では広島市の、そのまんが図書館を視察してきましたけれども、市民ニーズは大変高いものになっていると感じました。
浦安市でもぜひ漫画を、何らかの形で図書館での取り扱いを考えていただけないものなのかどうか、要望を兼ねて市側のご意見をお伺いしたいと思います。

≪生涯学習部長≫ 件名5、図書館運営、要旨2、マンガに対する認識、そのうち本市における漫画に対する考え方ということでございます。
日本の漫画作品につきましては、近年、国外からも注目されており、一つの文化として評価されているものと考えております。
本市の図書館では開館以来、活字資料に重きを置いて蔵書を蓄積しており、この方針が市民から高い支持を得ているものと認識いたしており、現状では、漫画導入については考えていないところでございます。

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