ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

原発事故と甲状腺がん

2013年10月21日 | 原発
福島原発の汚染水の行方はハラハラものですが、でも、現政権は原発推進です。
元小泉首相が各地で脱原発の講演を始めているようで、歴代自民党の政策が原発推進を強力に行ってきたのに・・・、と少々戸惑いは隠せんませんが、過去のことは兎に角、脱原発の流れは変えることは不可能です!
元小泉首相の発言はかなり影響力があり、現政権の方針転換を余儀なくされる日はそう遠くはないと私は考えています。

が、脱原発に舵を取っても、福島原発事故は取り返しのつかない事態になっています。

半減期
ヨウ素・・・・8日
セシウム137・・・30年
ストロンチウム90・・・29年
プルトニウム239・・・・2万4000年
  ※「半減期」とは、放射能が半分になること。

ヨウ素はもうなくなっているでしょうが、他の放射性物質はしっかりと残っています。
確実に子供たちの健康が害されています。

長野県松本市長菅谷昭氏の「原発事故と甲状腺がん」は必読書です。(幻冬舎ルネッサンス新書)
  
これを読むと、如何に日本の国が国民の命を守っていなかがわかります。
原発事故と甲状腺がん

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