ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

スワン問題 その8

2013年01月17日 | スワン問題

市民に親しまれている、スワン&ベーカーリー。経営母体は、社会福祉法人敬心福祉会です。
面積219.05㎡、利用者数:500名/日(12月議会答弁)

店内が広々としているので、車椅子やベビーカーでの利用も出来ます。こんなにゆったりした店内は周辺にはありません。市民に親しまれている理由の一つでしょう。
駅前の公民館のような感覚で利用している市民もたくさんいます。






店舗入り口にこんな張り紙が出されています。

赤字続きとは言え、7年間も地域で頑張った駅前のパン屋さんです。残念です。
もっと早くに情報が入っていれば、今回の事態は防げたのかもしれません。

障害者の働く場としてだけではなく、市民の憩いの場、癒しの場としての存在としても大変貴重なものです。
千歩譲って撤退は止む無いものだとしても(私は止む無いものだとはとても思いませんが)、跡地利用の方法は、市民に問いかけるべきものです。

市は跡地利用を、「(仮称)地域物産販売センター」にすることを経営会議で決定しましたが(昨年9月28日)、市民の意見は全く反映されていません。
市側は、その時の議事録すら開示しません
 
 ※私は、昨年11月19日開示請求をおこない、12月3日「不開示決定」が出されました。不開示理由は、「公にすることで、率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれがある」です。

市民の共有財産とも言える新浦安駅前マーレ内で営まれてきたパン屋さんが閉店させられることも、また、その跡地利用の決定経過も、一切市民には知らせれないままに事が運んだのです。

今らかでも遅くはありません!
市は市民に跡地利用についての意見を公募すべきです!
あるいは、跡地は「(仮称)地域物産販売センター」で良いですか?と市民に問いかけてみて下さい!


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