ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

自治体の入札改革

2009年11月01日 | 入札・談合
先日開かれた全国自治体議員行財政自主研究会で講師の菅原先生からご紹介いただいた「自治体の入札改革」を購入した。
著者の鈴木満先生の「入札談合の研究」は、以前読んだことがあるが、こちらの方がより簡明に書かれているようだ。

私のこのブログを読んでくださっている方は、どうも行政関係の方が多いような気がするが、是非この本は読んでいただきたい。
入札や契約関係でモヤモヤしたものが一瞬で吹き飛んでしまうのではないだろうか。

①入札改革は受注業界の意見も取り入れるべきか
②発注機関が「買い手の立場」と「売り手の立場」とを兼ねるとどうなるか
③予定価格は「適正価格」なのか
④予定価格の事前公表は談合を助長するか
⑤談合があるとなぜ落札率が高くなるのか
⑥入札改革後、なぜ落札率が80%前後に急落するのか
⑦どの程度の業者数であれば「競争性の確保」が可能か
⑧入札参加者がいない場合や1社の場合にはどうするか
⑨注文主の「検査が甘い」とどうなるか
⑩価格の安さと工事の品質とに相関関係はあるか
     

以上は目次から書き出してみたものだ。
入札問題に関心のある方、わくわくしませんか?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする