ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

オバマ氏圧勝

2008年11月05日 | Weblog
黒人初の大統領がアメリカで誕生しました。
アメリカの政治状況がが変われば、日本はもろに影響を受けます。
テレビでも各チャンネルで放送していますが、アメリカ在住の冷泉彰彦氏(現時点では、どうも日本に帰国していいるようですが)が、村上龍のJapan Mail Mediaでオバマ氏の今後の動きを分析しています。

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私にとっては、外国から日本を見れる、数少ない貴重な情報源となっています。

本日配信された『from 911/USAレポート』第381回臨時号
    「オバマ政権は立ち上がるのか?(三つのシナリオ)」のなかで、同氏は

「二つの宿命を担った政権のスタート」と述べています。
二つの宿命とは・・・、

①まず金融危機下の政権発足という問題。
②もう一つの要素、オバマは史上初の黒人大統領であること。
  そして、こちらは「黒人初」であるがゆえに、絶対に失敗が許されないこと。黒人初の大統領が失敗すれば、せっかく今回の勝利が実現した黒人社会のプライドが打ち砕かれるからだ。成功の為には「手段を選ばない」思い切った政策も考えられ、「リベラルの弁舌家」が仮面をかなぐり捨て政治的勝利の為には血塗られた選択(戦争)も示唆している。

そして同氏はさらに、3ケのシナリオで今後を分析している。
<シナリオ1、環境覇権というギャンブル>
<シナリオ2、崩壊と内向き化>
<シナリオ3、そのどちらでもないという恐怖>

一読をお薦めします。

日本の政治家はアメリカの今後をどのように分析し、国際外交を展開するつもりなのでしょうか?

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