桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

なんとすぐ近くに無患子が……

2010年09月07日 07時52分04秒 | のんびり散策

 一昨日の朝の散策時、新しく見つけた坂道を上っていたとき、路端に青い実がいっぱい落ちていたので、泥で汚れていないのを二つ拾ってシャツの胸ポケットに入れました。
 例によって、外を歩くときは眼鏡を用いないので、なんの実だかよくわからんが、山梨のたぐいか……という程度に考えて拾ったのでした。
 帰ったら樹木図鑑で調べてみようと思いながら、夜になるまで拾ったことを忘れていました。

 その夜、脱いだあと放り出したままだったシャツを洗濯機に入れようとしたら、コトリと音を立てて落ちるものがあって、実を拾っていたことを思い出しました。
 眼鏡なしで見たときは表面はスベスベとした実のように思いましたが、よくよく見ると、どこか憶えがある、中国の茘枝(ライチ)を思わせるような
窪みがあります。
 むむ? と宝箱を取り出しました。5×10センチの箱を宝箱と名づけ、流山・観音寺で拾ってきた無患子(ムクロジ)の実を入れているのです。



 取り出して、とっくりと比較してみました。
 観音寺で拾った(右の二つ)のは去年の実なので、色こそ違いますが、大きさも形も、特徴のある窪みもまるで一緒です。何よりも萼(がく)の付き方がまったく同じ。間違いなく無患子の実です。
 が、どうしてあんなところにあったのか……と、不思議な思いでした。

 無患子という樹があると初めて識ったころ、調べてみると、本州の中部地方以西の山岳地に自生する樹だ、ということでした。
 中部以西、とあるのだから関東には絶対にない! とは言い切れないでしょうが、私がこれまでに関東で知った所在は植物園を除くと、偶然かどうか、すべて寺社地で、誰かの手によって植えられたものでした。
 つくば市にある国立科学博物館の筑波実験植物園に植えられているというのも、関東では見る機会が少ないからだということなのでしょう。



 昨朝の空です。太陽が出ていたので、北の方角を撮りました。

 


 富士川を渡るときに通る羽中橋。昨朝はカルガモがきていました。



 前日あったコンバインはなくなっていました。代わりにこんなものがつくられていました。



 何かのおまじないでしょうか。この列だけ刈られず残されています。



 また新しい坂道を見つけました。上り切ったところから振り返ってカメラに収めました。
 寶蔵院や廣壽寺に行くときに上る坂と、一昨日見つけた坂の中間にありました。「く」の字型に曲がっていて、見通しが利かなかったので、民家の入口かと思いましたが、抜けられました。

 その坂を上り切ると、いよいよ無患子と思われる樹のある場所が近づいてきます。
 昨朝は無患子であることを確かめるための散策だったので、いつもはかけない眼鏡をかけ、虫眼鏡と観音寺で拾った実を一つ持って行きました。



 道路には無数の実が落ちていました。大部分は踏まれて潰れています。きれいな実を一つ拾い、観音寺の実と一緒に手のひらに載せて、虫眼鏡を覗きました。
 撮った画像と同じです。どこからどう見ようが違いがない。

 


 無患子の樹が生えているのは民家の玄関口です。農家のようで、広い前庭があり、母屋は奥のほうに見えます。
 盛り土された小高い場所に生えているので、近くに寄って樹皮の様子を確かめることはできません。樹高はそこそこ(15メートルぐらい?)ありますが、幹はそれほど太くないようです。
 見たところ、生えているのはこの一本だけです。

 どこからか種子が飛ばされてきて、自然発生的に生えたのか、この家の誰かが何かの意図を持って植えたのか。知りたいと思いましたが、家を訪ねるのにはまだ早い七時前という時間でした。今度頃合いの時間を見て訪ねてみようと思います。

 


 一昨日見つけたキウイ畑の近くに苺農家があるのを見つけました。



 なんという草なのか。花が咲いているように見えますが、葉っぱです。
 私は野草図鑑、樹木図鑑、野鳥図鑑と持っていますが、調べ方が間違っているのか、この手のものが役立って、それまで知らなかった名前がわかったという試しがない。



 戦国期は名都借(なづかり)谷津と呼ばれた谷を通る道路に出ました。JR南流山駅~流山免許センター~JR南柏駅を結ぶミニバスが走っています。
 このバス停の先、東部中学校前という交差点に出ると、廣壽寺は近いのですが、この日は寄りませんでした。


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