桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

慶林寺の河津桜

2011年02月13日 18時17分14秒 | 

 体調が少しよくなったのと一時期の寒さが去ったので、家の近くを歩いてみました。外出するのは五日ぶりです。



 今日の富士川上空は雲一つない好天。しかし、ちょっと風が冷たい。



 前ヶ崎の香取神社にはまだ雪が残っていました。いつも腹を空かせている小春は、今日は姿を見せませんでした。うさ伎(うさぎ)も姿なし。

 松戸の坂川河畔で河津桜が咲き始めていたのを見たので、参道入口に河津桜の植えられている慶林寺に行ってみました。
 うさ伎のいるあたりから常磐線沿いの道を十数分。北小金駅の北口を通り過ぎたところにあります。

 


 東側は常磐線の線路で、陽射しを遮るものはなく、一日じゅう陽当たりは良好だと思えるのに、まだ数輪しか咲いていませんでした。

 坂川河畔で河津桜が咲いているのを見たのは八日も前のことです。坂川が流れている松戸の中心街と較べると、北小金は人家やビルも少ないので、そのぶん気温も低いのでしょうか。



 ここ慶林寺の本尊は大福薬師瑠璃光如来坐像。要するに薬師如来です。
 本尊の両脇には日光・月光の両菩薩と十二神将が配されているそうですが、まだ見たことはありません。我が庵からは近いので、来月の八日-薬師如来の縁日にきてみようと思います。もしご住職でもおられれば、縁日のことも訊ねてみたい。



 河津桜とは道一本挟んだ向かい側-常磐線の線路際です。近くに菜の花が咲いているような畑地はありません。種はどこから飛ばされてきたものか。



 北小金駅のコンコースを通り抜けて、東漸寺に回ってみました。
 いつもは正面の山門から入りますが、今日は趣向を変えて新松戸方向へ少し歩き、本堂近くの鐘楼塔脇に出る石段を上りました。



 本堂前の枝垂れ桜です。開花まであとひと月半……。



 見渡したところ、境内に咲いていたのは梅の花だけ。



 これは私がときどき行く湯屋(銭湯)近くの飼い猫殿。
 いつ通りかかっても、大体は車の脇に坐っていて、私の顔を見ると、「ニャー」と一声鳴き、身体を伸ばしてから近づいてきます。
 猫殿はどのようにして私を(いつも餌をくれる)佳き人だと見分けるのでありましょうか。顔か姿形か、よくわからないところがあります。
 衣裳持ち、ということをいいたいのではないけれども、私の着るコートは毎日違います(そんなにたくさん持っているわけではないので、靴と同じように一定のローテーションで変えているだけですが)。服が違っていても、佳き人が現われた、とわかるところをみると、どうやら顔で判別しているのか、とも思います。
 ところが、帽子を被らない日があると、しばらく私であることに気づきません。コートを脱ぐ季節がきたら、半袖を着る季節がきたら、どんな様子を見せるか、待ち遠しい。


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