女子マラソンのシドニー五輪金メダリスト、高橋尚子(ファイテン、本社客員)が29日、高地合宿のため米コロラド州ボールダーへ向けて出発した。
北京五輪代表選考会を兼ねる11月の東京国際、来年1月の大阪国際、同3月の名古屋国際の3大会のいずれかに出場し、2大会ぶりの五輪出場を目指す。
高橋は成田空港で「まだ出場レースは決めていませんが、狙っているのは五輪出場なので、どこかでちゃんと決めたいし、元気な姿を見せて、パワーを感じ取ってもらえるレースをしたい」と語った。
8月末から9月にかけて米国内で練習の一環としてハーフマラソンを走り、9月末には出場する選考レースを決める予定。昨秋のようにボールダーに寒波が早めに訪れた場合は、10月初めに帰国し、温暖な中国・昆明の高地に移り合宿する。
今月で35歳になった。「ここ2、3年の内容にこだわらず、(陸上を始めてからの)22年間を振り返りながら、バランスの取れた練習をしたい」。経験を生かして北京行きの切符獲得へすべてをかける。
北京五輪代表選考会を兼ねる11月の東京国際、来年1月の大阪国際、同3月の名古屋国際の3大会のいずれかに出場し、2大会ぶりの五輪出場を目指す。
高橋は成田空港で「まだ出場レースは決めていませんが、狙っているのは五輪出場なので、どこかでちゃんと決めたいし、元気な姿を見せて、パワーを感じ取ってもらえるレースをしたい」と語った。
8月末から9月にかけて米国内で練習の一環としてハーフマラソンを走り、9月末には出場する選考レースを決める予定。昨秋のようにボールダーに寒波が早めに訪れた場合は、10月初めに帰国し、温暖な中国・昆明の高地に移り合宿する。
今月で35歳になった。「ここ2、3年の内容にこだわらず、(陸上を始めてからの)22年間を振り返りながら、バランスの取れた練習をしたい」。経験を生かして北京行きの切符獲得へすべてをかける。