多分、長男はこのブログを読んでいないだろうから・・・
長男は赤ちゃんの頃から人見知りをしない、人懐っこい笑顔が
可愛い子どもでした。
そのまんま、伸び伸びと育てていれば…と、子育ての後悔先に立たず。
とにかく厳しく、私の言う事は絶対で育ててきました。
低学年の時、学校に忘れ物をすれば、どんなに遅い時間であろうと、
真っ暗な学校に１人で取りに行かせました(そこは用務員の方が常時在）。
成績が悪ければ罵倒し、手を上げたこともありました。その上に、
しっかりと、長男として弟たちの面倒も見て、真面目すぎるほど。
中学の時に一回目の転機がありました。
それまでは、勉強のやり方もいちいち口出しをし、練習問題を与え
それなりの成績を残してきましたが、中学生になったのだからと
私も一歩引き、自分自身のことを考えれば、しっかりと授業を聞き
真面目に取り組めば何の問題もないだろうと・・・。
ノートなんて、ビックリするくらい、きれいに書いていました。
ところか、中間テストの結果は散々たるものでした。
その時、まだお母さんは勉強を教えられる。小学校の時のように
お母さんが勉強を教えるか、それとも塾に行くかを選択させました。
長男は塾を選び、その塾が長男には合っていて、１年の１学期では
１の評価だった英語が２年の終わりには５となっていました。
そして３年の時、この地に主人の転勤にともない移転。
転校先の学校では友達にも恵まれましたが、所謂、進学塾に長男は
馴染めず、学校の成績も落ちて行き、高校は滑り止めの私立に。
高校では熱心な担任のもと、管理教育(平日３時間、土日８時間、
合わせて３０時間以上の自宅学習)で成績も上がり、推薦の話も
ありましたが、担任が代わり成績も急降下。
これも、私が管理してきたからだと思うと申し訳ない思いで一杯。
そして今、大学４年生の長男は単位が足りずに卒業できず、今現在
まだ自宅にも戻っていません。
私からの連絡には一切出ません。目覚まし時計代わりにと思い、
朝、電話を入れることを日課のようにしていましたが、何時の頃か
その電話に出なくなり、私としたら起きられないのだと思ってました。
実際、起きられずに授業欠席すること多々あり。原因は夜更かし。
でも、本人としたら寝られない、起きられない、起きられたとしても
テンションが上がらない。ちょっと精神的にも参っている？状態。
どうしても連絡が取りたくて、電報を打ちました。
２通目の電報は未開封のまま置いてありました。
生きていてくれたらそれで良い、そこまで思いました。
授業以外ではそれなりに大学生生活を楽しんでくれている様子。
私としたらそれで良いと。私が出来なかった大学生生活を満喫して
くれるだけで良いと。それも経験の一つ、遠回りしようと、最終的に
本人が「大学に行って良かった」と思ってくれたらそれで良い。
私の母は、高校を卒業し、主人と同じ道、公務員になった二男を
「親孝行」と言います(教育費がかかっていない）。
二男は中学生の頃から人一倍努力し、中々努力が実らず苦しい思いを
重ねて来て、親子で涙することも多々ありました。
そんな次男が今も悩みながらも、着実に自分の道を進んでくれることは
親としても嬉しいけれど、大学に行かずに働くことが「親孝行」は違う。
親としては、何が親孝行かはそれぞれ違うし、厳しい家計ではあるが
その中で臨む教育の機会を与えるのも親の義務であるとも思っている。
アルバイトもさせないで甘やかしているから駄目だとも言われる。
結局は私の育て方なのだと思う。
５年目、どうするかは長男に託している。
土曜日に帰っても良いか？とメールが来た。
でも、今日はぼーっとしていたら高速バスの予約が出来なかったと。
今、長男は自分でこの先を道を決めたいと思っている。
だから私は長男の決断を待っている。そう決めたのに・・・。
何かしていないと頭がグルグル・・・、眠れない夜もある。
明日は帰って来るのかな？
長文になりました。ごめんなさい。
長男は赤ちゃんの頃から人見知りをしない、人懐っこい笑顔が
可愛い子どもでした。
そのまんま、伸び伸びと育てていれば…と、子育ての後悔先に立たず。
とにかく厳しく、私の言う事は絶対で育ててきました。
低学年の時、学校に忘れ物をすれば、どんなに遅い時間であろうと、
真っ暗な学校に１人で取りに行かせました(そこは用務員の方が常時在）。
成績が悪ければ罵倒し、手を上げたこともありました。その上に、
しっかりと、長男として弟たちの面倒も見て、真面目すぎるほど。
中学の時に一回目の転機がありました。
それまでは、勉強のやり方もいちいち口出しをし、練習問題を与え
それなりの成績を残してきましたが、中学生になったのだからと
私も一歩引き、自分自身のことを考えれば、しっかりと授業を聞き
真面目に取り組めば何の問題もないだろうと・・・。
ノートなんて、ビックリするくらい、きれいに書いていました。
ところか、中間テストの結果は散々たるものでした。
その時、まだお母さんは勉強を教えられる。小学校の時のように
お母さんが勉強を教えるか、それとも塾に行くかを選択させました。
長男は塾を選び、その塾が長男には合っていて、１年の１学期では
１の評価だった英語が２年の終わりには５となっていました。
そして３年の時、この地に主人の転勤にともない移転。
転校先の学校では友達にも恵まれましたが、所謂、進学塾に長男は
馴染めず、学校の成績も落ちて行き、高校は滑り止めの私立に。
高校では熱心な担任のもと、管理教育(平日３時間、土日８時間、
合わせて３０時間以上の自宅学習)で成績も上がり、推薦の話も
ありましたが、担任が代わり成績も急降下。
これも、私が管理してきたからだと思うと申し訳ない思いで一杯。
そして今、大学４年生の長男は単位が足りずに卒業できず、今現在
まだ自宅にも戻っていません。
私からの連絡には一切出ません。目覚まし時計代わりにと思い、
朝、電話を入れることを日課のようにしていましたが、何時の頃か
その電話に出なくなり、私としたら起きられないのだと思ってました。
実際、起きられずに授業欠席すること多々あり。原因は夜更かし。
でも、本人としたら寝られない、起きられない、起きられたとしても
テンションが上がらない。ちょっと精神的にも参っている？状態。
どうしても連絡が取りたくて、電報を打ちました。
２通目の電報は未開封のまま置いてありました。
生きていてくれたらそれで良い、そこまで思いました。
授業以外ではそれなりに大学生生活を楽しんでくれている様子。
私としたらそれで良いと。私が出来なかった大学生生活を満喫して
くれるだけで良いと。それも経験の一つ、遠回りしようと、最終的に
本人が「大学に行って良かった」と思ってくれたらそれで良い。
私の母は、高校を卒業し、主人と同じ道、公務員になった二男を
「親孝行」と言います(教育費がかかっていない）。
二男は中学生の頃から人一倍努力し、中々努力が実らず苦しい思いを
重ねて来て、親子で涙することも多々ありました。
そんな次男が今も悩みながらも、着実に自分の道を進んでくれることは
親としても嬉しいけれど、大学に行かずに働くことが「親孝行」は違う。
親としては、何が親孝行かはそれぞれ違うし、厳しい家計ではあるが
その中で臨む教育の機会を与えるのも親の義務であるとも思っている。
アルバイトもさせないで甘やかしているから駄目だとも言われる。
結局は私の育て方なのだと思う。
５年目、どうするかは長男に託している。
土曜日に帰っても良いか？とメールが来た。
でも、今日はぼーっとしていたら高速バスの予約が出来なかったと。
今、長男は自分でこの先を道を決めたいと思っている。
だから私は長男の決断を待っている。そう決めたのに・・・。
何かしていないと頭がグルグル・・・、眠れない夜もある。
明日は帰って来るのかな？
長文になりました。ごめんなさい。
