あげちうのブロマガ

現状と内情と生存戦略

些細な差異だ。

ちょっとした不注意で交通事故を起こし、人を轢き殺した。
ビジネス上の衝突の末に、商売敵を殺してしまった。
戦争の駐屯地で、人を面白半分に撃ち殺した。
三角関係のもつれから、夫の愛人を殺してしまった。

これらが総じて、何らかの形で罪に問われなかった、として。

それを罰しない、事に感情論としては理由はある。
何処かそこか、やむを得ない、そんな状況は有って。

ただ、「売春婦を強姦して自殺させた」には、どうも理解が無い。
そしてそこに有る、「殺して喰っても良い存在は居るんだ」それに対しても。

どれだけ、独裁性の強い環境の中では切り捨ては発生する、”それ”もまたその一つだった可能性はある、と理解をしても、だ。

その罪を犯した「新聞記者」は、結果で後継者としての立場や権利を”全て”失い、更に何らかの身体的損失を発生させた、としても、だ。かなりの喪失が発生していても、逆に”だから”か、そこには納得が無い…あの、多数の障害者を殺傷した植松被告の様に。

現状、この新聞記者は”この”プライバシーを持つ時、相手のプライバシーの侵害に関しても強い抵抗を持つ…自分が同じ事をしようとしたら同じ反撃を喰らう、それは自爆にしかならないから、だ。その上で、今の立場は或いは、「只の新聞記者」それ以上では無い。どれだけ、本当は血族的に後継者として第一候補であった、としても、だ。そして、本来の権利を持っていた会社その物も、もう他者のモノに成っていて…今はその血族主義、それは否定されていて、今の「持ち主」とその新聞記者とは、何の関係も無い。

と言う理解としては、既に「考慮する必要が無い立場」に追いやられている、のだが。
名前のあるモブ、というか、物語で言えばその位の、しかし。

「なんで殺さないの?」

同じく最深部かで呟く声は、そこに有る。

現状、「プライバシーの侵害は許されません」それが犯罪の告発で無い限りは、探る事も報道する事も不許可です、と言う”雅”市場そのルールの上では、逆に「このルールを越えようとしたらどうなるか?」その実例として、むしろ利用されている、可能性もある。相手が自爆テロを目指しても、自身の過失を公にするだけで、直接の損失は発生しない。

とは思うが、人間の主観的把握である。

「ビヨンドグローバル ガンダム」が発売され、だからか、大分その「大賀さん」その神判、”それ”が明確にはなってきた、感覚は有る。心理的な混沌は大分薄れては居て、状況の改善もようやくか見られる。ただ、東京の新型コロナウイルスは今も、毎日20人以上の発症例があり、多くが風俗関係で、大阪とは微妙に異なる「思想」は、今も何かに立ち向かっては居るのだ。

理想が衝突する。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事