脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

秋の旅ー楽しみの差はどこから生まれる?

2018年12月07日 | 前頭葉の働き

あっという間に12月。あれよあれよという間に1週間過ぎてしまいました。ちょっと前の話題です。
今年の紅葉狩りは、蓼科のからまつ黄葉を楽しむことにしました。もちろん夫婦一致して目的地を決めました。私の友人2人を誘い、女子3人、男子1人の4人組です。
そこから先は、すべて私の担当。私の夫は超がつく方向音痴ですから、どうしてもこのような役割分担になってしまうのです。
行きは「西富士道路ー精進湖―甲府南ICから中央高速ー諏訪IC―ホテル」
帰りは「神長官守矢資料館等藤森輝信氏設計の建物群ー尖石縄文考古館ー御射池―帰宅」これが基本の旅程。そこから私の前頭葉はこのように動き始めます。
朝出発すると、直行すると到着が早すぎるから、一か所寄り道をしよう。まだ行ったことがない昇仙峡。先日友人がもみじにはちょっと早かったといっていたのでベストタイミングかも。ここまでは夫に報告。
所要時間などいろいろチェックしていくうち、西富士道路には富士宮から入るわけだから、そうだ!去年オープンした富士山世界遺産センターにまず寄ってから中央道に乗る。どちらもそんなにメイン道から離れてないので大丈夫。ここはまた夫に報告しました。
第一目的地富士山世界遺産センター

さすがに新しい施設ですから、展示に工夫があって楽しかったですよ。予定ではすぐに西富士道路に戻って昇仙峡へ向かうはずだったのですが、富士山世界遺産センターに隣接の富士宮浅間神社が秋の大祭中。人出も多く縁日もたくさん出て、気持ちがそそられます。当然寄り道。

夫は途中でギブアップ。富士山遺産センターで待ってました!屋台もたくさん動き始めてもっともっとお祭りを楽しみたかったのですが…諦めました。夫は「予定外」とご機嫌ななめ。
昇仙峡はハイキングもしたかったのですが、さすがに時間切れであきらめました。
ハイライトは仙娥滝と情報を得て、そこへまっしぐら。

「さあ行くよ!」と夫は常にスターター。理由はホテルにチェックインしてわかりました。蓼科のカラマツ林を歩かせたかったらしいです。

ホテルはもう、クリスマスデコレーションがきれいでした。



実は、ホテルのサービスとして早朝雲海ツアーがありました。女子組は大賛成、一名の男子はお部屋で待っていると。帰りの運転担当だからだそうですが。
雨が降る中出発しました。奇跡的に雲海が望めました!

フロントの方が、長円寺の紅葉を薦めてくれたので、さっそく予定変更。

見事な一行楓の参道。あいにくの小雨でしたが、今年のベストだったかも。鐘楼も見事なら百体観音もなかなか見ごたえがありました。

夫の理解では、帰りのメインはあくまでも尖石縄文考古館。私の理解では、今回の長円寺のように予定外にベストのもみじに出会えることこそ旅のだいご味。長円寺でも何となく不協和音が聞こえたような(笑)
何度も茅野には行きましたが、まだ一度も行ったことがなかった上長官守矢資料館へ。最近はナビもあるしグーグルマップもあるしで、とにかくいろいろなところに行きやすくなりましたね。

内部。諏訪大社上社の御頭祭のことを学びました。動物の頭部を祭りに使うのは、日本では珍しいのではないでしょうか?

実は私たち女子組は、近所にまとまって展示されている同じ藤森先生の三作品に強く惹かれていました。
空飛ぶ泥舟

手前、低過庵(ひくすぎあん)。奥、高過庵(たかすぎあん)。

高過庵。左下が低過庵。

なんともメルヘンなエリアでしたよ。
夫は、またもやソワソワ。そうなんです、主目的である尖石縄文遺跡に行きたいのです!
仮面のビーナス(国宝)四者四様に十分に楽しみました。

主目的を達した夫は、竜神湖畔の竜神亭のランチにもスンナリ賛成してくれて、すてきなひと時を過ごしました。

夫は賛成ではなかったのですが、女子組がまだ行ったことがなかったので東山魁夷の代表作「緑響く」の舞台御射鹿池にも足を延ばしました。
山の奥のひっそりとした小さな池のはずが、池はそのままでしたが、駐車場などが整備されていてびっくり。ちょっと風情がそがれたような気がしましたよ。

後は中央道に乗って、来た道を逆に帰りました。無事到着。
今度の秋の旅でつくづく感じたことがあります。「紅葉狩り」というメーンテーマははっきりしているのですが、夫と私と、旅に求めるものが違い過ぎる!
夫は、当初決めた目的がぶれない。
私は、その時その時興味をひかれる事態が出来するとすぐそれに興味がそそられる。同じ状況で同じものを見ているのですよ。それなのに、二人の行動のベクトルは正反対に向かおうとする!

この差は当然二人の前頭葉の差から生み出されるものです。この状況をどのようにとらえるか。そのもの事体に興味関心があるかどうか。残り時間があると判断するか、もうあまりないと判断するか。旅そのものをゆったり楽しみたいかどうかetc
ではその前頭葉の差はどうして生まれるのでしょう。
前頭葉は、真っ白で生まれてきます。体験を積み重ねていく過程で、最初は親の評価でその後自分の評価が完成してからは自分の評価をもとに「自分らしさ」が出来上がっていくのでしょう。私たちはちょっと違いすぎかもわかりません。

実はこの旅は、11月5日に出発しました。私の誕生日が11月4日。友人が11月7日。夕食は誕生日祝いでした。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 11月の右脳訓練ー秋の展覧会巡り | トップ | 自衛隊 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

前頭葉の働き」カテゴリの最新記事