東福寺の後、これも気になっていた岡崎公園へまわりました。
平安神宮の手前に「みやこめっせ」という大きな建物があって、イベント会場と産業会館だと教わりました。
京都の産業!
そこはどういう展示がされているのか、一度は行ってみたいところでした。
「伝統産業ふれあい館」内は撮影禁止でしたが、染物、刺繍、焼き物、塗り物、指物、仏壇、うちわや扇子、金属工芸、表具、かんざしなどなど。見ごたえがある展示場でした。
記念に。鱗落しと骨抜き
仏壇、仏具も京都の伝統産業ということで、実演も行われていました。
その職人さんは、1/10000ミリという薄さの金箔を漆で張り付けていく作業を、どちらかというと楽しげにこなしていました。
理屈と言うよりは、もはや感覚の世界でしょうね。
修業時代には、左脳の出番もたくさんあったでしょうが。
外国の方が結構いらっしゃって、売店ではたくさんの買い物をしていました。
妻がかんざしを買いたがっているのを、夫が制止している場面にも出くわし、ちょっと笑ってしまいました。聞き取れるわけではないのですが
妻「せっかく日本に来たので、記念に買いたいわ」
夫「君にはあまり似合わない」or「いつ使うの!止めとけば」みたいな感じでした(笑)
細谷美術館。作品のレベルが高く、カフェと一体になった建物もおしゃれでした。
平安神宮は遠くから、今日の移動は市バスにお世話になりました。
京都市美術館、建物が素敵 琵琶湖疏水のサクラもほころんでいました
とっても満足した京の旅でした。