美しきかな、友情は

友人の家への道には、遠すぎるということがない。
デンマークの諺


短大時代の友達が結婚したので、お祝いをしよう、ということでお出かけしてきたよ。
あげはが通ってた短大は家から少し遠かったので、友人も遠い人が多いの。
だからそんなにいつも会えるわけじゃないんだけど、それでもたまに会っては、一緒に遊んだりしてきたよ。
さて、今回短大時代の友達と会うのは、なんと２年半ぶりとからしい。
前に会ってからそんなに長い時間が経ってたなんて・・・。
久しぶりだったけど会ったらやっぱり楽しくて嬉しくて、みんなの顔や、結婚して幸せそうな友達の顔を見たら、すごくあたしも幸せな気持ちになった。
ということで、結局朝まで呑んじゃった☆

思えば短大時代、一度、学校なんて行くのイヤになっちゃって、ずっと行かずに呑んだくれてた時があった。

アンタ、いい加減学校行かないなら退学届け出してきなよ。

って母に言われ、それもそうね、と思い退学届けを持って久々に学校へ行ったの。
友達に、あたし学校やめるよ、って言ったら、ものすごく叱られて、ものすごく止められた。

やめてどうするの？
代返ならいくらでもしてあげるから退学なんてやめなよ。

みんなにそんなふうに必死に止められたのがすごく印象に残ってるよ。
正直、あげははそんなに引き止められるとは思わなかったのでビックリ。
やや遠くの短大だから、みんなとは距離もあるし、その頃のあたしは地元で遊ぶことに夢中だったし、短大自体にも執着がなかった。
だからあたしの退学なんてもっとドライに受けとめられるかと思ったの。
でもおかげで退学は踏み留まり、無事にみんなで卒業。
あの時やめずに卒業できたのはこの友達のおかげだよ。
あたしは履歴書に短大卒と書くたびに、人に聞かれて短大卒と答えるたびに、みんなの顔が思い浮かんで感謝するの。

３１年間生きてれば、いいことばっかじゃなくて。
しんどい時も知ってるから、幸せな顔が見れて嬉しかった。
みんな相変わらずで、楽しかったし、笑いすぎてお腹が痛くなるほど面白かった。

あげはを泣かせたら、あたし、彼を刺しに行くからね。
明日あたしがそう言ってたって彼に言っておきなよ。
あたしは本当にヤるからね。




って言えねぇぇぇ（笑）←書いちゃったけどｗ

でも涙が出るくらいすごく嬉しかった。

勉強なんてなに一つしなくって、
たいていいつも二日酔いで、
アメリカの大学に行きたかったのになってフテてたあたしもいたり、
遠くてかったるいなんていつも思ってて。
でもみんなに会えたので、アメリカの大学には行かなくてよかった。
そんなふうに思うよ。

と、美談で終わりたいとこだが一つやらかしてしまったよ。
女６人で飲んだんだけどね、半分はそんなにお酒飲まないの。
残り３人はハンパなく飲むの。
当然あげははハンパなく飲むほうのチームよｗ
結局その３人と友達のお姉ちゃん、友達の彼氏とその友達・・・
最後はそんなごちゃ混ぜなメンバーで、友達の行きつけのスナックで朝まで飲んだの♪
そのスナックってば、働いてる人がみんな男の人なんだよぅ。
ホストクラブではないんだけど、みんななかなかステキな人が多いのよ。
２年半前に遊びに来た時も、ここで朝まで飲んだの。
「前にも来たことあるよね？」なんて～、あげはのこと覚えてもらっててホクホク。（まぁ、どんな印象の残り方だったのかは聞けなかったけどねｗ）
なのにさ、あげはってばスッカリお酒様にやっつけられちゃって・・・
スナックのソファーを一個占領して爆睡しちゃったんだよね（苦笑）
しかも翌日、友人曰く・・・







「あげは・・・


あんた大股広げて口開けて寝てたよｗ」





ってさ・・・



フレンズよ・・・




刺しに来るとかそんな話の以前にさ・・・







起こしてよっ！！(笑)


そんな感じで、友・情・再・確・認、な夜でしたｗ