上京物語 in 電車

とっても充実した週末だった。
いろいろあって何から書こうかな、
とりあえず、そう、銀座に行ってきました

金曜日、会社を早退し、東京へ。
この日は留学時代の仲間で集まるという予定


待ち合わせは、有楽町なのですが、せっかく東京まで行くのだから大きな本屋さんへ行きたかったので、渋谷に立ち寄ることに。
新幹線で行こうか迷ったけど、
時間もあったし渋谷に停まる快速電車があるのでそれに乗って行くことにしました。


あげはは電車に長時間乗ることがあまり苦ではありません。
東京くらいだと、行きはいつものんびり、本や勉強道具など持って電車に乗って行きます。
短い単行本だと、１冊読めちゃいます。
まあたいがいは電車の揺れが心地よくてウトウトしたりもするんだけど。
それに何と言っても、天気の良い日は景色がとってもキレイなの。
神奈川県ではけっこうずーーっと海の近くを走るので、車窓からはオーシャンビューがとても素敵。
のんびり、空いた電車に乗って景色を眺めていると、とてものほほんと幸せな気持ちになります。


が、この日は違った・・・、
そんな調子でボケボケしながら電車に乗っていたら、同じ車輌内が騒がしい
ふっと読んでいた本から目をあげて騒がしい方へ目を向けると、
おっさん（おじいさん？）と男子高校生が何やら言い合いをしてるではありませんか！

言い合いの内容を聞いていると、マナーの悪い高校生におっさんがキレてるといった感じ。
まあそれはそれで、高校生が悪いのかもしれませんが、
それを注意してるおっさんも競輪帰り系な人。
その様子だと、酒飲んでる？って感じもしないでもないんですよ。
そんな突っかかり方だったので高校生も逆ギレ。

そして、一生懸命そのおっさんを止める電車男（びびる大木似）、
「おじさん、あんたの言ってることは間違ってないよ、まあまあ落ち着いて」
と必死で電車男がおじさんをなだめ、
高校生の仲間が興奮した高校生をなだめ、

もうあげは目が離せない！

どうなる、どうなる？って思っていると、駅に到着のアナウンス・・・。
おっさんもここで辞めときゃいいものを、
「おまえ、表に出ろぉ！」
なーんて言っちゃうから、高校生も、
「てめぇも降りろ！」

と、ドアが開いたとたん、ホームになだれ込み、
ガツンと小柄なおっさんは殴られてました

もう辺りは騒然、同じ車輌内の誰もが、固唾をのんで見守っていましたが、
その続きは見れないまま、ドアは閉まり発車してしまいました。

ちょっと残念なんて不謹慎にも思ったりして。
確かに高校生のマナーも悪かったけど、おじさんの物言いも酔っ払いといった感じで、どっちもどっちだなぁ。
一生懸命周りの人のために止めていたびびる大木似の電車男が、一番大変だったんじゃないでしょうか。
あげはも含め多くの人が傍観者の中、彼はとても正義感のある方だと思います。


それにしても、あんな風に人がケンカしてるところを久しぶりに見たのでビックリ
今回の東京行き、大丈夫かしら・・・。


To be continued.