アガサとお茶を

ウィンザー城の近くにあるちっちゃな村から、イギリスの何気ない毎日をお届けします。

Au Petit Riche (オ・プチ・リッシュ) パリ

2017年12月16日 | おいしいごはん記念館
創業が1854年だという老舗レストランAu Petit Richeオ・プチ・リッシュ。クラシックなフレンチが食べたいんだけどーとホテルのスタッフに相談したらここを勧められました。ホテルバンケからは徒歩3分です。
 

内装はクラッシックにまとめられてて、古き良きパリっていう雰囲気。レストランの中は結構広くてところどころテーブルセクションが区切られている部分もあるので、なんとなく豪華列車の中のようでした。
 

ひとつ写真を撮るのをミスってしまったのが、2階に行く途中壁一面に飾られているという著名人達のサイン。過去の大統領とか、日本人ではあの有名な指揮者小沢さんのものとかがあったそうです。くやしいなー。
 
  

メニューに日本語はありませんが英語はありました(ホッ)。左にはセットメニューがあって、ランチが2コースで26ユーロ、3コースは31ユーロ、ワインとお水、食後のコーヒーが付くと37ユーロ。割とお得よね?
 

ここのお店は牡蠣が有名だそうでいろいろな種類を扱ってます。牡蠣好きのMさんが早速オーダー。このセッティングを目の前にしてみんなのテンションが一気にあがりました。


まずは白ワインでカンパーイ。気の合う人たちとの食事は本当に最高♪
 

このスターターはコースメニューのスターターのチョイスの中から。ミートパイです。栗とゴルゴンゾーラのスープにも惹かれたんだけどね。


Sさんはなんとステーキタルタル‼ やるなあ、おフランスに来たらやっぱ試さなきゃのメニューの一つだとは思うけど、なかなか勇気がなくてねー。付け合わせのカリカリポテトも美味しかったです。


Yさんはサーモン。パーフェクトにグリルされたサーモンが野菜のリゾットの上に乗っています。サーモンはイギリスでも食べられるしと思って他のものにしたけどここのは一味違ったわ~。


リヨンの名物『クネル』がメニューにあったので即決め(カワカマスのすり身で作ったはんぺんみたいなもの)。ロブスタービスクのソースが濃厚で美味しかったけど、量的に最後の方は飽きてきちゃった…。


Mさんは牛のほほ肉の赤ワインに込み。これが一番美味しかった! ビストロの定番ともいえるメニューはやっぱハズレがないね。


もう一人のSさんはネギのリゾット。連日の外食で疲れた胃をちょっと休めるにはピッタリのやさしいお味。シンプルな見た目に反して奥深い味わいでした。


ああ、幸せ…。この辺で赤ワインへとスイッチしました。


デザートはもちろんラムババ‼ クリームたっぷりなのがイタリアとは違いますが美味しいことには変わりなし。
ちょっと失敗しちゃったのは、ついてきたラム酒をかけすぎちゃったこと。既にラムの味ばっちりだったのに、ついつい欲を出しちゃってね…。苦笑
 

チーズの盛り合わせ。いろんな種類をボードに乗せて持ってきてくれる中から本来なら3種類を選ぶそうなんだけど、赤ワインをがんがん頼む私たちに特別サービスよと好きなだけ選ばせてもらえました。笑
 

伝統的なフランス料理を楽しみたい方にオススメの老舗ビストロです!
ウェブサイト → http://www.restaurant-aupetitriche.com/en/
 




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。