ここ最近涙腺ユルユル状態。
なぜって来週の月曜日息子1がオーストラリアに旅立つ。
WWOOF(ウーフ)という組織の就労ホームスティのため。
そこではカンガルーの世話をする代わりに
食事と宿泊を提供してもらうというもの。
なぜウーフと聞かれれば長くなるので
次回にいきさつを書かせてもらいますが。
一応一年間の約束で行くことに。
親元を離れるのは二度目。
最初は小学校六年生の時一年間だけ山村留学で
長野県へ一人で旅立った。
いくら本人の意思とはいえちっちゃな背中が泣いていた。
たくさんの村の人、同じ留学生にかわいがられ
思いっきり楽しんできた一年間。
離れることは慣れているつもり。
今回は18歳にもなるんだから
どってことないはずだけれど
家を離れれば何があるかわからない
(家にいたって何があるかわからないけど)
ましてや今度は勝手もわからない海外ときた。
家を出すからには最悪のことも心積もりして
覚悟を決めてるつもりだけど
実際はどうよ。
ほんのちょこっと家を離れるくらいでオタオタ
しちゃって。
息子1の物理的な存在が
この家から消えることの寂しさ。
いつも魚6切れ買うところ5切れ買う現実。
こうゆう些細な行動がズキッとくるというもの。
子どもは預かり物だからいづれは親元離れて
自分の世界で生きていくんだから。
そう自分に言い聞かせてはみるものの
寂しいものは寂しい。
フト親ってのはみんなこんな思いを
してきているのかなと思った。
私の親も口にこそ出さないけれど
私がお嫁さんに行く時こんなキモチだったのかな。
進学で遠地に行く子どもを見送る親も。
結婚して家を出る子どもに対しても。
転勤で離れてしまう子どもへも。
それでも、でも子どもは元気でいるんだから。
離れてたって生きているんだから。
何をうろたえる。
子どもにしてみれば親のキモチなんて
どこ吹く風。
目の前には新しい世界が待っている。
そんな親のキモチを考えていたら
車で15分の所に住んでいる母親から
今日手紙が送られてきた。
こんなこと初めて・・・。
お父さんの愚痴に始まり
(まぁいつも電話でしゃべっていることだ)
最後は私に対して
【心配しないで大丈夫だよ。】
【お母さんは幸せだよ。】という言葉で結んであった。
人生の大半を病で過ごした母の人生は
決して幸せとは思えなかった私には
思いがけない手紙の内容にただただ涙が溢れた。
子どもの私が思うのも変だけれど
親には幸せであってほしい。
まさに母親からの言葉は夢のよう。
これ以上の嬉しいことがあろうか・・・。
さっきまでの親のキモチから
子どものキモチに瞬間移動した。
自分の親が幸せだって思っていることが
子どもにとってどれだけ幸せなことか。
逆もしかり・・・かな。
息子1を想いセンチになっている私へ
母からの時空を超えたギフトだったのかもしれない。
泣ける泣ける桜散る季節。
なぜって来週の月曜日息子1がオーストラリアに旅立つ。
WWOOF(ウーフ)という組織の就労ホームスティのため。
そこではカンガルーの世話をする代わりに
食事と宿泊を提供してもらうというもの。
なぜウーフと聞かれれば長くなるので
次回にいきさつを書かせてもらいますが。
一応一年間の約束で行くことに。
親元を離れるのは二度目。
最初は小学校六年生の時一年間だけ山村留学で
長野県へ一人で旅立った。
いくら本人の意思とはいえちっちゃな背中が泣いていた。
たくさんの村の人、同じ留学生にかわいがられ
思いっきり楽しんできた一年間。
離れることは慣れているつもり。
今回は18歳にもなるんだから
どってことないはずだけれど
家を離れれば何があるかわからない
(家にいたって何があるかわからないけど)
ましてや今度は勝手もわからない海外ときた。
家を出すからには最悪のことも心積もりして
覚悟を決めてるつもりだけど
実際はどうよ。
ほんのちょこっと家を離れるくらいでオタオタ
しちゃって。
息子1の物理的な存在が
この家から消えることの寂しさ。
いつも魚6切れ買うところ5切れ買う現実。
こうゆう些細な行動がズキッとくるというもの。
子どもは預かり物だからいづれは親元離れて
自分の世界で生きていくんだから。
そう自分に言い聞かせてはみるものの
寂しいものは寂しい。
フト親ってのはみんなこんな思いを
してきているのかなと思った。
私の親も口にこそ出さないけれど
私がお嫁さんに行く時こんなキモチだったのかな。
進学で遠地に行く子どもを見送る親も。
結婚して家を出る子どもに対しても。
転勤で離れてしまう子どもへも。
それでも、でも子どもは元気でいるんだから。
離れてたって生きているんだから。
何をうろたえる。
子どもにしてみれば親のキモチなんて
どこ吹く風。
目の前には新しい世界が待っている。
そんな親のキモチを考えていたら
車で15分の所に住んでいる母親から
今日手紙が送られてきた。
こんなこと初めて・・・。
お父さんの愚痴に始まり
(まぁいつも電話でしゃべっていることだ)
最後は私に対して
【心配しないで大丈夫だよ。】
【お母さんは幸せだよ。】という言葉で結んであった。
人生の大半を病で過ごした母の人生は
決して幸せとは思えなかった私には
思いがけない手紙の内容にただただ涙が溢れた。
子どもの私が思うのも変だけれど
親には幸せであってほしい。
まさに母親からの言葉は夢のよう。
これ以上の嬉しいことがあろうか・・・。
さっきまでの親のキモチから
子どものキモチに瞬間移動した。
自分の親が幸せだって思っていることが
子どもにとってどれだけ幸せなことか。
逆もしかり・・・かな。
息子1を想いセンチになっている私へ
母からの時空を超えたギフトだったのかもしれない。
泣ける泣ける桜散る季節。